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Intel Core i9-9880H&GeForce RTX 2080搭載17インチゲーミングノートPC「OMEN by HP 17-cb0000シリーズ エクストリーム モデル」レビュー

さて、今回は
「OMEN by HP 17-cb0004 エクストリーム モデル」
のレビューとなります。

本製品のポイントは

☑17.3インチワイド・フルHD非光沢(144Hz)IPSディスプレイ搭載
☑ノート向け高性能CPU intel Core i9-9880H搭載
☑高性能グラフィックスNVIDIA GeForce RTX 2080 搭載
☑大容量メモリ32GB搭載
✖重い(重量:約 3.26kg)

つまり、ノートPCとしてはとっても高性能です。
重量があるので持ち運びには向かない製品です。

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スペック

OS Windows 10 Pro (64bit)
CPU インテル® Core™ i9-9880H プロセッサー
(2.30GHz-4.80GHz, スマートキャッシュ16MB)
カラー シャドウブラック
メモリ 32GB(16GB×2)DDR4-2666MHz
ストレージ 1TB SSD(PCIe NVMe M.2)
光学ドライブ なし
ディスプレイ 17.3インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイ
(144Hz / 1920×1080 / 最大1677万色 / 300nit)NVIDIA G-SYNC 対応
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0、機内モードオン/オフボタン付き

スペックとしては、申し分ありません。

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外観:OMEN by HP 17-cb0000シリーズ

まず、外観について確認します。

本体外観および添付品:OMEN by HP 17-cb0000シリーズ

体外観および添付品:OMEN by HP 17-cb0000シリーズ

体外観および添付品:OMEN by HP 17-cb0000シリーズ

本体およびACアダプターです。
過去レビューしてきたACアダプターの中でものかなり大きいレベル。
このおかげで動作の安定に寄与しているとも考えられます。

本体背面:OMEN by HP 17-cb0000シリーズ

本体背面:OMEN by HP 17-cb0000シリーズ

本体背面:OMEN by HP 17-cb0000シリーズ

背面です。特徴はディスプレイと本体部分の接合部。
これが中心に集中しておりケーブルまわりが開閉で痛む可能性は少ないでしょう。
また、ディスプレイ左右の部分が浮いているので、このあたりはデザインだけでなく排熱を意識していると考えられます。
特にCPUとグラフィックス性能が高い為、排熱処理は難しいところですし。

本体右側:OMEN by HP 17-cb0000シリーズ

本体右側:OMEN by HP 17-cb0000シリーズ

本体右側:OMEN by HP 17-cb0000シリーズ

本体右側です。
右側には
ディスクのアクセスランプ。
カードリーダー
USB 3.0
となります。
こちらは、データのやり取り等一時的に利用するのに良いですね。

本体左側:OMEN by HP 17-cb0000シリーズ

本体左側:OMEN by HP 17-cb0000シリーズ

本体左側:OMEN by HP 17-cb0000シリーズ

本体左側です。
画像の左側から
ACアダプター
有線LAN
HDMI
Mini DisplayPort
USB 3.1 Gen1×2
USB Type-C
イヤホン
マイク
となっています。

こちらは、常に接続が想定される端子が集中していますね。
ディスプレイが本体を含め最大3画面
ゲームだけでなく、デスクトップPC的に利用する母艦としても十分です。

本体裏面:OMEN by HP 17-cb0000シリーズ

本体裏面:OMEN by HP 17-cb0000シリーズ

本体裏面:OMEN by HP 17-cb0000シリーズ

本体裏面です。
これは全体に言えることですが、指紋跡が結構残ります。
また、排熱処理には苦労しているようで、ファンのサイズが大きいのと足となる部分がかなり高さを設けています。
これでも、十分ですが夏場にはもう少し排熱処理を強化したいところです。


こういった追加のクーラーを追加しても良いでしょう。

ディスプレイ:OMEN by HP 17-cb0000シリーズ

ディスプレイ:OMEN by HP 17-cb0000シリーズ

ディスプレイ:OMEN by HP 17-cb0000シリーズ

ディスプレイですので映り込みの確認です。
ノングレアのため、映り込みはそこまでありませんね。

キーボードとスライドパッド

続いて、キーボードとスライドパッドです。
USBキーボードやマウスなどを別途準備する方もいるかと思いますが、本体付属のキーボードやスライドパッドの使い勝手についても確認します。

キーボード:OMEN by HP 17-cb0000シリーズ

キーボード:OMEN by HP 17-cb0000シリーズ

キーボード:OMEN by HP 17-cb0000シリーズ

公式サイトで公開されているキーボードは米国仕様で日本語キーボードではありません。
特徴的なのは、キーボード左側に操作を割り当てできるプリセットキーが6つあります。
よく使うアプリケーションを割り当てると便利になりますね。

スライドパッド:OMEN by HP 17-cb0000シリーズ

スライドパッド:OMEN by HP 17-cb0000シリーズ

スライドパッド:OMEN by HP 17-cb0000シリーズ

iPhone 8の画面との比較。
スライドパッドはもう少し大きくても良かったかと。
物理ボタンがあるの高評価。
物理ボタンがない場合は、操作に苦労する場合もありますので。

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各種ベンチマーク

やはり気になるのは、ゲーム性能です。
代表的なベンチマークでの結果も踏まえ性能を確認します。

DQ10ベンチマーク結果

DQ10_最高品質

負担の低いゲームのベンチマークとしてDQ10のベンチマーク結果です。
こちらのゲームであれば、CPUおよびグラフィックスがオーバースペックとなります。
このクラスのゲームを利用したいなら、スタンダードモデルでもオーバースペックとなりますね。

FF14ベンチマーク結果

FF14_最高品質

FF14_最高品質中程度の負荷となるゲームの代表として、FF14ベンチマークの結果です。
このクラスでも、オーバースペックとなります。

FF15ベンチマーク結果

ff15_高品質

ff15_標準品質

ff15_軽量品質


ゲームの中でも重い部類に入るファイナルファンタジー15のベンチマーク結果。
この結果であれば、十分でしょう。

CINEBENCH R20ベンチマーク結果

CINEBENCH_R20
性能としては、第7世代デスクトップ用CPU intel Core i7以上の結果となっています。
現在販売されているデスクトップ向けCPUの性能で考えると第9世代 Core i5同等となるでしょう。

CrystalDiskMark結果

CrystalDiskMark
高速なM.2 SSDを搭載しています。
NVMe M.2 SSDとしては妥当な結果となります。
これより高性能なPCIe NVMe M.2 Gen3を搭載していないのは残念ですが、十分な結果です。

Photoshop Benchmark結果

photoshop benchmark
Adobe Photoshopのベンチマーク結果です。
これなら、Adobe Photoshopによる画像編集も快適にできるでしょう。

V-Ray Benchmark結果


こちらは、レンダリングのハードウェア性能をベンチマーク結果です。
どちらも2分以内と高い結果となっていますね。

x264FHDBenchMark結果

x264FHDBenchMark
CPUエンコードの能力を図るベンチマーク結果です。
デスクトップPC向けCPUである、AMD Ryzen 5 3600 より少し低い結果となっています。

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最後に

なんのゲームをするにも十分な結果となった「OMEN by HP 17-cb0000シリーズ エクストリーム モデル」
現在、日本HPではゲーミングノートPCをクリエイターPCにもおすすめしてます。
そのため、今回はクリエイター向けPCで行っているベンチマークも併せて確認しました。

結果キーボードのバックライトが気になりますが、こちらを変更にしておけば、十分利用できる結果となります。

標準キーボードのバックライトはこんな感じです。

快適にゲームをしたい。
快適にイラストや写真加工動画編集をおこないたい。
といったかたにおすすめなノートPCです。

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