マウスコンピューター

mouse A4-A3A01SR-A(A4A3A01SRA0AW103DEC) レビュー

今回は、「マウスコンピューター」の14インチのノートPC「mouse A4-A3A01SR-A(A4A3A01SRA0AW103DEC)」のレビューとなります。

mouse A4-A3A01SR-A(A4A3A01SRA0AW103DEC)

本製品のポイント!

☑AMD Ryzen 3 3250U 搭載
☑AMD Radeon Vega グラフィックス
☑14型 液晶パネル (ノングレア) 1,920×1,080 (フルHD)
☑メモリ16GB、記憶装置 512GB NVMe M.2 SSD
☑価格:69,800円(税込)~(記事公開時)

スペック:mouse A4-A3A01SR-A(A4A3A01SRA0AW103DEC)

まず、スペックから確認します。

14インチのモバイルノートPCで、AMD製CPUを搭載したモデル。

mouse A4-A3A01SR-A(A4A3A01SRA0AW103DEC)
OS Windows 11 Home 64bit
CPU AMD Ryzen 3 3250U
グラフィックス AMD Radeon Vega 3 グラフィックス(APUに内蔵)
メモリ 16 GB DDR4 2400MHz
M.2 SSD 512GB NVMe M.2 SSD
液晶パネル 14型 液晶パネル (ノングレア) 1,920×1,080 (フルHD)
無線 IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n準拠 ( 最大2.4Gbps対応 ※連続160MHz帯域 Wi-Fi 6対応機器が必要 ) + Bluetooth 5 内蔵
重量 約 1.50kg

外観:mouse A4-A3A01SR-A(A4A3A01SRA0AW103DEC)

ここでは、「mouse A4-A3A01SR-A(A4A3A01SRA0AW103DEC)」の外観を確認しました。

キーボードやスライドパッド、入出力端子などについても併せて確認しています。

本体外観および添付品:mouse A4-A3A01SR-A(A4A3A01SRA0AW103DEC)

本体外観および添付品:mouse A4-A3A01SR-A(A4A3A01SRA0AW103DEC)

本体と添付品についてです。本体とACアダプター、電源ケーブルそれ以外にマニュアル類が添付されています。

マニュアル類については不要なものはほぼありません。電源ケーブルは専用となっており、最近増えているUSB Type-Cのものでなく、マウスコンピューターのノートPCでは標準的なものとなります。

ディスプレイを開いた状態:mouse A4-A3A01SR-A(A4A3A01SRA0AW103DEC)

ディスプレイを開いた状態:mouse A4-A3A01SR-A(A4A3A01SRA0AW103DEC)

ディスプレイは従来のモデル同様フラットに近い状態まで開きません。ディスプレイが本体の下側に入りませんが、背面に通気口がありますが、あまり期待しないほうが良いでしょう。

本体右側:mouse A4-A3A01SR-A(A4A3A01SRA0AW103DEC)

本体右側:mouse A4-A3A01SR-A(A4A3A01SRA0AW103DEC)

左から右側面USB Type-C×1 / USB Type-A×1 ※常時給電に対応 / HDMI×1 / 電源ボタン /電源

電源そばにHDMI端子があるため、常時利用する場合でも電源同様後ろ側にあるため、邪魔になりにくい。これは良い点です。ですが電源ボタンが間にあるためこの順番は逆が良かったです。
USB Type-CやUSB Type-Aが手前にあるのはUSBメモリなどを利用するには便利です。マウスも無線のものにすれば邪魔になりません。

本体背面:mouse A4-A3A01SR-A(A4A3A01SRA0AW103DEC)

写真を撮り忘れました。申し訳ございません。

背面に通気口がありますが、ディスプレイで通気口がディスプレイとの間からとなります。とはいえ、スペースがあるためそこまで気にならないでしょう。

本体裏面:mouse A4-A3A01SR-A(A4A3A01SRA0AW103DEC)

本体裏面:mouse A4-A3A01SR-A(A4A3A01SRA0AW103DEC)

背面以外の通気口は裏面のメッシュ状のこちらのみ。こうなるとあまり高い負荷をかけるづけるのは望ましくなさそうです。

本体左側:mouse A4-A3A01SR-A(A4A3A01SRA0AW103DEC)

本体左側:mouse A4-A3A01SR-A(A4A3A01SRA0AW103DEC)

画像左側から、セキュリティスロット、有線LAN、カードリーダー、USB Type-A ヘッドホン出力・ヘッドセット/4極(CTIA準拠)となっています。
14インチノートPCでありながら有線LANがあるのは、最近のモデルとしては珍しい。USB Type-Aの端子とカードリーダー端子の位置は逆のほうが使いやすいと思いますが、ヘッドセットは前面にあるのは良いですね。

ディスプレイ:mouse A4-A3A01SR-A(A4A3A01SRA0AW103DEC)

ディスプレイ:mouse A4-A3A01SR-A(A4A3A01SRA0AW103DEC)

ディスプレイはノングレアということで液晶に映り込みが抑えられています。このあたりは問題ないでしょう。
カメラにシャッターがついていないのですが、キーボードでOFF/ONできます。ここは、好みがわかれるかと

キーボードとスライドパッド:mouse A4-A3A01SR-A(A4A3A01SRA0AW103DEC)

やはり、入力デバイスの使い勝手は大事です。

ここでは、キーボードとスライドパッドの使い勝手を確認しました。

キーボードとスライドパッド:mouse A4-A3A01SR-A(A4A3A01SRA0AW103DEC)

キーボードとスライドパッド:mouse A4-A3A01SR-A(A4A3A01SRA0AW103DEC)

キーボードで気になる点としては、PageUpとPageDownの位置でしょうか。ですが、この位置はある意味しょうがないかなと思います。
ファンクションキーで、マイクスピーカーロックといったキーがあるのはよいですね。またカメラにシャッターがありませんがカメラのオンオフがキーボードでできるのはよいポイントです。

スライドパッド十分なサイズ。物理のボタンがありませんが、このあたりはジェスチャーを理解していればよいでしょう。このあたりは好みといえます。

各種ベンチマーク

ここではPCの性能を図るため、各種ベンチマーク結果から確認します。

スタンダードPCとはいえ負荷の軽いクリエイティブ作業も可能なモデルですので、複数のベンチマーク結果をご紹介。

CINEBENCH R23ベンチマーク結果:mouse A4-A3A01SR-A(A4A3A01SRA0AW103DEC)

CINEBENCH R23ベンチマーク結果:mouse A4-A3A01SR-A(A4A3A01SRA0AW103DEC)

CPU(Multi Core)1190 pts
CPU(single Core)585 pts
Mp Ratio 2.03 X

正直性能としては、Intel Core i7-1165G7より少し性能が低い程度。
モバイル用として考えると悪くない性能です。

CrystalDiskMark ベンチマーク結果:mouse A4-A3A01SR-A(A4A3A01SRA0AW103DEC)

CrystalDiskMark ベンチマーク結果:mouse A4-A3A01SR-A(A4A3A01SRA0AW103DEC)

NVMe M.2 SSDでも標準的な部類。搭載されていたSSDは「ADATA LEGEND 700 ALEG-700-512GCS」です。

CPUの速度も標準的ですので、モバイル用ノートPCとしては十分といえるでしょう。

DQ10 ベンチマーク結果:mouse A4-A3A01SR-A(A4A3A01SRA0AW103DEC)

DQ10 ベンチマーク結果:mouse A4-A3A01SR-A(A4A3A01SRA0AW103DEC)

ゲームでも軽量な部類のゲームタイトルとして、DQ10のベンチマーク結果です。

APU内蔵グラフィックスなので、ゲームのプレイはほぼ期待できません。

とはいえ、フルHDの低品質で快適の評価ですので、解像度を下げればなんとかプレイできそうです。

FF14 ベンチマーク結果:mouse A4-A3A01SR-A(A4A3A01SRA0AW103DEC)

FF14 ベンチマーク結果:mouse A4-A3A01SR-A(A4A3A01SRA0AW103DEC)

ゲームタイトルの中でも、中級クラスとして代表的なFINAL FANTASY ⅩⅣのベンチマーク結果です。

設定を「標準品質(ノートPC)1920×1080」まで、下げてみましたがプレイは難しいという結果となりました。

ゲームをしたければ、GeForce NOWなどを検討したほうが良いでしょう。

PCMARK10 ベンチマーク結果:mouse A4-A3A01SR-A(A4A3A01SRA0AW103DEC)

PCMARK10 ベンチマーク結果:mouse A4-A3A01SR-A(A4A3A01SRA0AW103DEC)

簡単な作業を行うための一般的なPC向け
PCMark 10 Essentials スコアで4100以上のシステムを推奨します。

公式ではこう記載されています。
今回スコアが5000を超えており、WordやExcel、Web閲覧といった作業なら十分な性能です。

多くの方が満足いく性能と言えるでしょう。
ただし、ゲームやクリエイティブ作業には、向きませんね。

最後に

今回は、mouse A4-A3A01SR-A(A4A3A01SRA0AW103DEC)を確認しました。

ゲームやクリエイティブな作業を予定していない方には十分な性能です。

キーボードは問題なく、スライドパッドも問題ありません。

CPUの世代が古いのとIntelではなくAMDなので、独自の不具合といった場面もあるかもしれません。といはいえ、WEB閲覧やOfficeといった利用であれば十分ですし、はじめてPCをもつ学生などにも十分。

採用されているOSは「Windows 11」で、スマートフォンに慣れた方であれば使いやすいかもしれません。

気になる点としてはやはり重量です。とはいえ、この価格は魅力的。

※内容は公開当時の内容であり、現在と異なる場合があります。

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