マウスコンピューター

DAIV A7|AMD Ryzen 7 3700X Radeon RX 5700搭載クリエイターデスクトップのレビュー

マウスコンピューターのクリエイター向けデスクトップPCである、
「DAIV A7」のレビューとなります。

マウスコンピューター
AMD Ryzen 5 7600X / 32GB PC5-38400 / 1TB NVMe Gen4×4 M.2 SSD / GeForce RTX 3060 / Wi-Fi 6E( 最大2.4Gbps )対応 IEEE 802.11 ax/ac/a/b/g/n準拠 + Bluetooth 5内蔵 / 約11.8kg

特徴としては、

  • AMD 高性能CPU Ryzen 7 3700X搭載
  • AMD 高性能グラフィックス Radeon RX5700搭載
  • Thunderbolt 3拡張ボード搭載

とAMD製品をメインとしたクリエイターPCです。

いままで、AMD製品を採用した製品をレビューすることがほぼありませんでした。
コストパフォーマンスが高いといわれており、性能面のintelおよびGeForce製品と比較のためにも
今回のレビューとなります。

マウスコンピューター
AMD Ryzen 5 7600X / 32GB PC5-38400 / 1TB NVMe Gen4×4 M.2 SSD / GeForce RTX 3060 / Wi-Fi 6E( 最大2.4Gbps )対応 IEEE 802.11 ax/ac/a/b/g/n準拠 + Bluetooth 5内蔵 / 約11.8kg

「DAIV A7」外観

とはいえ、まずは外観です。

DAIV A7 本体前面

DAIV A7 前面パネル

DAIV A7 前面パネル


マイクとヘッドホン、USB 3.0ポート×2、ディスクランプと電源ランプ。
そして、電源スイッチです。

DAIVのデスクトップPCについては、電源ボタンが特徴的であり、横にひねるタイプ。
また、それ以外の端子が床に置いた際、刺しやすいよう斜めになっているところです。
ここは他社デスクトップPCと比較しても使い勝手が良いところです。

また、本体前面に持ち手となるところがあるのも特徴的です。

DAIV A7 本体前面パネルを外した状態

DAIV A7 前面パネルを外した状態

DAIV A7 前面パネルを外した状態


光学ドライブがオプションのため、ここにはなにもありません。
光学ドライブを利用する場合は、外して利用することになるかと思います。
デザインが崩れるのでUSBタイプの光学ドライブを利用するほうが良いのかもしれません。
また、カードリーダー系のオプションを追加する場合もこちらのパネルを外すことになります。

DAIV A7 本体前面下部

DAIV A7 前面下部

DAIV A7 前面下部


本体下部が浮いています。
これは、排熱や清掃といった面で有利ですね。

DAIV A7 本体背面

DAIV A7 本体背面

DAIV A7 本体背面


本体背面です。
特徴的なのは下部にキャスターが付いているところですね。

DAIV A7 本体背面下部キャスター

DAIV A7 下部キャスター

DAIV A7 下部キャスター


キャスターです。
前面を持ち上げるとキャスターが地面に設置し、移動が簡単にできるようになります。
昔はキャスターがオプションだったのですが、最近は標準でついているようですね。

DAIV A7 本体背面ディスプレイ出力

DAIV A7 背面ディスプレイ出力

DAIV A7 背面ディスプレイ出力


背面ディスプレイの出力ポートです。
HDMIポート×1
DisplayPort×3
最近はDisplayPortが一般化しているのですね。
DisplayPort対応したディスプレイを持っていないので、HDMIで実施しています。

DAIV A7 本体背面Thunderbolt 3

DAIV A7 Thunderbolt 3拡張ボード

DAIV A7 Thunderbolt 3拡張ボード


そのままで利用しても良いですし、グラフィックボードと連動させても良いです。
連携させることにより、更に多くのディスプレイが同時に利用できるようになります。
※実際に複数のディスプレイを接続しテストできなかったので、今後は準備して複数のディスプレイでの利用状況も確認したいところです。

DAIV A7 添付品一覧

DAIV A7 添付品一覧

DAIV A7 添付品一覧


通常のマニュアル類とことなり、特徴的なのは、
・HDMIケーブルの延長ケーブルが付属
・Thunderbolt 3拡張ボードとグラフィックボードとの連携用ケーブルが付属
というところです。
「Thunderbolt 3」の専用アプリケーションについても記載がありますので、
利用する前によく読んでおくと良いですね。

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AMD Ryzen 5 7600X / 32GB PC5-38400 / 1TB NVMe Gen4×4 M.2 SSD / GeForce RTX 3060 / Wi-Fi 6E( 最大2.4Gbps )対応 IEEE 802.11 ax/ac/a/b/g/n準拠 + Bluetooth 5内蔵 / 約11.8kg

マウスコンピューター「DAIV A7」の詳細について

マウスコンピューターで販売されている、
クリエイター向けブランド「DAIV」
その中でも、
頭文字に「A」のつくモデルは
AMD製CPUを採用したモデルです。

OS Windows 10 Home 64ビット
CPU AMD Ryzen 7 3700X
グラフィックス AMD Radeon RX 5700
メモリ 16GB PC4-25600
M.2 SSD 1TB NVMe対応 (Gen4×4接続)
拡張カード Thunderbolt 3
電源 700W 【80PLUSR BRONZE】

メモリと主記憶装置であるM.2 SSDは、十分な性能です。
やはり、CPUとグラフィックスの性能が気になるところですね。

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AMD Ryzen 5 7600X / 32GB PC5-38400 / 1TB NVMe Gen4×4 M.2 SSD / GeForce RTX 3060 / Wi-Fi 6E( 最大2.4Gbps )対応 IEEE 802.11 ax/ac/a/b/g/n準拠 + Bluetooth 5内蔵 / 約11.8kg

各種ベンチマーク

ここから、AMD Ryzen 7 3700XおよびRadeon RX5700の性能について確認します。

CINEBENCH R20ベンチマーク結果:DAIV A7

DAIV A7|CINEBENCH R20

DAIV A7|CINEBENCH R20

「intel Core i9」を搭載したDAIV-NG7700と同等の数値となる結果です。
CPUとしては、かなり高い性能を有しているのがわかります。

CrystalDiskMark結果:DAIV A7

CrystalDIskMark|DAIV A7

CrystalDIskMark|DAIV A7


今回搭載していたのは、「CFD CSSD-M2B1TPG3VNF 1TB NVMe SSD」
DISK性能としては、現在販売されているものでもトップクラス。
これなら、ディスクの読み込みで待たされることはまずないでしょう。

Adobe PhotoShopベンチマーク:DAIV A7

Adobe Photoshop Benchmark|DAIV A7

Adobe Photoshop Benchmark|DAIV A7


General ScoreはIntel Core i9を搭載したDAIV-NG7700より高いですが、Filterスコア、GPUスコアは、「GeForce RTX 2080」を搭載したDAIV-NG7700に劣ります。
DAIV-NG7700はノートPCの形をした高性能デスクトップPCといっても良いのですが、ある意味例外的な存在ですし。

v-ray Benchmark:DAIV A7

V-Ray Banchmark|DAIV A7

V-Ray Banchmark|DAIV A7


高いところでバランスの取れた機種といえます。
これなら、何をしても不満のでることはないでしょう。

x264 FHD Benchmark:DAIV A7

x264FHD BENCHNARK|DAIV A7

x264FHD BENCHNARK|DAIV A7


動画のエンコードを確認するためのベンチマーク。
CPU性能がものをいう作業ですが、結果としてはCore i9 9900Kと同等。
高性能ですね。

DQ10ベンチマーク結果:DAIV A7

DQ10 最高品質|DAIV A7

DQ10 最高品質|DAIV A7


ゲームとしては、軽量な部類の
「DQ10」
結果としては、
GeForce MX250と同等の結果となりましたが、面白い結果です。
なお、FF14のベンチマークだとGeForce RTX 2080と同等の結果を出しているのも面白いです。

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AMD Ryzen 5 7600X / 32GB PC5-38400 / 1TB NVMe Gen4×4 M.2 SSD / GeForce RTX 3060 / Wi-Fi 6E( 最大2.4Gbps )対応 IEEE 802.11 ax/ac/a/b/g/n準拠 + Bluetooth 5内蔵 / 約11.8kg

最後に

CPUとグラフィックス性能は申し分ありません。
これなら、コストを抑えつつ高性能なグラフィックス処理も問題ないでしょう。
ただし、メモリが16GBとなっていることから、
4Kといった高画質な画像編集や動画編集といった場合は、
32GB以上
へカスタマイズしておくと良いですね。

ではでは。

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AMD Ryzen 5 7600X / 32GB PC5-38400 / 1TB NVMe Gen4×4 M.2 SSD / GeForce RTX 3060 / Wi-Fi 6E( 最大2.4Gbps )対応 IEEE 802.11 ax/ac/a/b/g/n準拠 + Bluetooth 5内蔵 / 約11.8kg

※マウスコンピューターより実機をお借りしてのレビューであり、記載内容については予告なく変更となる場合があります。

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