さて、今回はクリエイターパソコンの中でもイラストや漫画の作成向けペイントソフト
「CLIP STUDIO PAINT(クリップ スタジオ ペイント)」
を快適に利用できるデスクトップPCについてです。
が良いですね。
目次
CLIP STUDIO PAINTの動作環境
まず、
「クリップスタジオ ペイント」を利用するのに必要なスペックはどうなのでしょう?
公式サイトで必要な動作環境確認してみます。
OS Microsoft Windows 日本語オペレーティングシステム
(Windows 7 Service Pack 1以上 Windows 8.1 Windows 10)CPU SSE2に対応したIntel、AMD製CPU メモリ 2GB以上のメモリ必須 8GB以上推奨 グラフィックス OpenGL 2.1に対応したGPU ストレージ空き領域 3GB以上の空き容量のあるストレージ モニタ XGA(1024×768)以上必須、WXGA(1280×768)以上推奨 ハイカラー(16Bit、65536色)以上必須 タブレットおよびタブレットPC Windows Ink Platformに対応したコンピュータ
筆圧検知機能を有するスタイラスに対応したタブレットおよび液晶タブレット(Wintab互換)
Wintab互換タブレットはWACOM製推奨スキャナ TWAINドライバ対応のスキャナ
これを見る限り、Windowsを動かすだけなら Core i3といったものでも構いませんが、
こういったソフトウェアを利用する場合、アプリケーションにもきちんとCPUが割り当てできる
4コア以上のintel Core i5かAMD Ryzen 5
がよさそうです。
また、メモリは8GB以上を推奨
Open GL 2.1に対応したグラフィックス
が条件になります。
この中でポイントとなるのは、
「OpenGL 2.1」です。
現在販売されているほぼすべてのパソコンのグラフィックスには、
CPU内蔵グラフィックスを含め、「OpenGL 2.1」に対応していますが、性能は千差万別です。
専用グラフィックスを採用したモデルのほうが快適となるのですが、今回は漫画・イラスト向けですので専用グラフィックスの性能はそこまで要求されません。
現在販売されている専用グラフィックスを搭載したパソコンの多くが「nVidia GeForce」を搭載したモデルが一般的です。
※一部「AMD RADEON」を搭載したモデルもあります。
なお、高性能なプロ向けの「nVidia Quadro」を搭載したクリエイターPCについても販売されていますが、今回はあくまで参考として考えると良いでしょう。 さて、今回は、クリエイター向けパソコンの中でも「AutoCAD」や「Adobe Creative Cloud」を専門とする専用グラフィックスに「NVIDIA Quadro」搭載したパソコンについて確認 ...
Quadro搭載クリエイターPCを比較した結果からおすすめを紹介
CLIP STUDIO PAINT推奨デスクトップパソコン
それではデスクトップパソコンから見ていきます。
メーカーとしては、BTOメーカーである3社
ドスパラ
クリエイター向けブランド 「DAIV」 TOP
パソコン工房 -クリエイター向けパソコン-
CLIP STUDIO PAINT(クリップスタジオペイント)推奨デスクトップパソコン(マウスコンピューター)
マウスコンピューターこちらは1機種です。
CPUがAMD Ryzen 7 3700Xを採用しており全体的に高い性能を発揮します。
AMDのCPUを採用しており、コストパフォーマンスも良いですね。
ポイントは、OSがインストールされるドライブがSSDとなりますが、256GBと普段使いにも問題ないレベルになってます。
出来ればSSDの容量を増やしておきたいとことです。
メモリが16GBと十分なサイズです。
CLIP STUDIO PAINT(クリップスタジオペイント)推奨デスクトップパソコン(パソコン工房)
最後にパソコン工房
パソコン工房のポイントは、
・パソコン本体
・WACOM製ペンタブレット(CLIP STUDIO PAINT PRO付)
※2年ライセンス、要ダウンロード
※Wacom Cintiq Pro16には付属しません
・液晶モニター
※デスクトップモデルに付属
とイラストを始めための道具が全部そろっているラインアップがあることですね。
※本体だけの通常ラインアップもあります。
エントリーモデル
必要最低限というか最低限にしぼったモデルです。
メモリも最低限ですし、グラフィックスもCPU内蔵。
ただ、SSDを搭載しており、良くまとめられています。
カスタマイズするなら、メモリとSSDを強化するのですが、SSDの容量をあとから追加するのは難しいため、
こちらを優先してカスタマイズするのも良いですね。
スタンダードモデル
記憶装置がSSDのみで500GBとなっています。
容量に不安があれば、データの保存用に外付けHDDなどを用意するか、HDDを追加しても良いですね。
最後に
さて、見てきました。
キャスターの追加可能なマウスコンピューター
光学ドライブが標準で搭載されているパソコン工房
なかでも、
ではでは。