さて、今回は
日本HPのゲーミングノートPC「OMEN by HP 15-dc0000(ハイパフォーマンスモデル)/15-dc0077TX」
のレビューとなります。
本製品のポイントは
- 第8世代インテル Core i7-8750H プロセッサー 搭載
- リフレッシュレート144Hz 対応ディスプレイでFPSなどで滑らかな画面表示
- GeForce MAX-Q デザイン採用の高性能な専用グラフィックス採用で、静かで高性能
といったところでしょうか。
あと、派手。
外観も含め、ゲーミングノートPCとしてどうなのか確認します。
[hp_coupon hp_coupon=""]
目次
スペック
外観:OMEN by HP 15-dc0000(ハイパフォーマンスモデル)/15-dc0077TX
2018年モデルのOMEN by HP 15インチモデル。
前モデルより狭ベゼルとなり、全体的にコンパクトになっています。
本体外観および添付品
本体とACアダプター、そしてマニュアル類です。
ゲーミングモデルでも、パソコンナビが付いているのは、特徴的です。
ACアダプターは丸みを帯びたデザインで、これは好印象。
本体背面
ディスプレイポートと有線LANポートと接続しっぱなしとなる端子がまとまっているのも良いですね。
また、有線LANポートがあるため、サイト内では、LANパーティにも最適とのこと。
日本でパソコンを持ち寄ってFPSなどをやる場面はすくないかもしれませんが、団体戦の練習などでは利用シーンはあるかもしれません。
LANパーティー (LAN party) とは、人々がコンピュータを持ち寄り、主にマルチプレーヤーコンピュータゲームを行うためにお互いをLocal Area Network(LAN)で接続すること。 しばしば自然発生的に行われる
本体右側
本体右側の奥側に、ACアダプターそしてUSB、ディスクのアクセスランプ。
手前に端子がないため、マウス操作の邪魔になるようなものがありません。
本体左側
本体左側の奥側にUSBとヘッドセットを接続するための端子があります。
こちらも本体手前側でなく奥なのは良く考えられているかと。
本体左側の手前側に、カードリーダーが用意されているの一般的なノートPCとして利用する場合でも便利かと。
本体裏側
本体裏側には、大きなファンが確認できます。
ベンチマークなどで、負荷をけるとかなり大きな音がします。
設置場所によっては、排熱が追い付かない可能性もあるので、冷却ファンを追加しておくと精神的に良いかもしれません。
キーボードとスライドパッド
ゲームでは特に気になるキーボード。
オプションで、ゲーミングキーボードとマウスがあるのですが、
本体の使い勝手を確認します。
キーボード
テンキーも搭載されており使いやすそうです。
気になるところは、ファンクションキーの並びに「INSERTキー」、「DELETEキー」といったキーが並んでいるところ。
私は「ENDキー」を良く使うので、この位置はちょっとつらい。
あと、タイプ感ですが、柔らかい感じです。
タイプ音はそこまで大きくなく気になることはないでしょう。
スライドパッド
こちらのボタンも柔らかい感じだったので、スライドパッドのほうはもう少し硬くても良い気もします。
各種ベンチマーク
ゲーミングノートPCでも、144Hzと高性能なディスプレイを採用しています。
また、本製品は「GeForce GTX 1070 MAX-Q degien」
現在販売されている専用グラフィックスでいえば、
GeForce GTX 1660と同等程度といったところでしょうか。
PUBGフレームレート
PUBG | ※フルHD(1920x1080)ロビーでの値 |
ウルトラ | 79フレーム |
高 | 98フレーム |
中 | 105フレーム |
低 | 118フレーム |
非常低い | 124フレーム |
以前は、GTX 1070でも画質を落とさないとコマ落ちする場面がありましたが、ゲーム自体の最適化も進んだためでしょうね。
高負荷でもぬるぬる動くというのは、中設定ぐらいがよさそうですね。
DQ10ベンチマーク結果
最高品質 | 20389 |
標準品質 | 20520 |
低品質 | 21404 |
軽量なゲーム代表「DQ10」
PSOや鉄拳7、SF5といったゲームであれば快適に動作します。
FF14ベンチマーク結果
FF14漆黒のヴィランズの最高品質のベンチマーク結果。
ゲーミングPCで多くのタイトルがある中で、こちらが快適にプレイできれば
問題ないでしょう。
PUBGやフォートナイトも高画質でプレイできますね。
FF15ベンチマーク結果
FF15は現在プレイできるゲームの中でも最も高性能なグラフィックスを要求されるタイトルのひとつ。
最高画質でのプレイは厳しい面もありますが、画質を押さえれば十分楽しめるでしょう。
CrystalDiskMark結果
NVMe M.2 SSDでも最も高速な部類の結果となりました。
ストレージのサイズが、240GB程度となっており、保存しすぎるとすぐに容量不足となってしまう可能性もありますが、
保存用にHDDドライブがありますので、使い分ければそういった不安もなくなるのでよさそうです。
ベンチマーク時の温度
GPU(グラフィックス)とCPUの温度です。
グラフィックスや余裕がありますが、CPUのほうが負荷が高かったようです。
とはいえ、これ以上に上がることはありませんでした。
最後に
ゲーミングノートPCのネックとなるのは排熱処理です。
今回ベンチマークを利用した場所が、熱が逃げにくい木のテーブル上であり、少し排気のために排気面を浮かせた状態でテストしました。
それでも、かなり大きなファンの音がしますが、これは専用グラフィックスを搭載しtがノートPCを見てきた限りそこまで差はありません。
また、最近のゲームタイトルでは16GBのメモリを推奨するタイトルも増えてきています。
ゲーミングノートPCを購入するなら、
メモリは、16GBを搭載したモデルのほうがよさそうです。
ではでは。