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Lenovo Legion 760 / 82N6006LJP レビュー

今回は、「Lenovo」の15.6インチのゲーミングノートPC「Lenovo Legion 760(82N6006LJP)」のレビューとなります。

本製品のポイント!

☑AMD Ryzen 9 5900HX 搭載
☑NVIDIA GeForce RTX 3080 16GB GDDR6搭載
☑16.0" WQXGA IPS 光沢なし LEDバックライト HDR400 165Hz AMD FreeSyncテクノロジー NVIDIA G-SYNC
☑メモリ32GB、記憶装置 1 TB PCIe SSD
☑価格:472,670円 (税込)

スペック:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

まず、スペックから確認します。

16:10の16インチのゲーミングノートPCとしては、高性能な部類で、2.5kgとノートPCとしては、少し重めです。

Lenovo Legion 760(82N6006LJP)
OS Windows 10 Home 64ビット
CPU AMD Ryzen™ 9 5900HX
グラフィックス NVIDIA® GeForce RTX 3080 16GB GDDR6
メモリ 16 GB DDR4-2933 DDR4 SODIMM 2933MHz (8 GBx2)
M.2 SSD 512 GB SSD M.2 PCIe NVMe
液晶パネル 15.6" FHD IPS 光沢なし LEDバックライト 1920x1080
無線 Wi-Fi 6対応 (IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n準拠) + Bluetooth v5.0
重量 約 2.3kg

外観:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

ここでは、「Lenovo Legion 760(82N6006LJP)」の外観を確認しました。

キーボードやスライドパッド、入出力端子などについても併せて確認しています。

本体外観および添付品:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

本体外観および添付品:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

本体外観および添付品:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

本体と添付品についてです。本体とACアダプター、電源ケーブルそれ以外にマニュアル類が添付されています。

マニュアル類:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

マニュアル類:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

マニュアル類:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

マニュアル類についてです。不要なものはほぼありません。

キーボードやファンクションキーの説明がある簡易説明書的なものは珍しいですが、はじめて使うときに便利です。

あと、ステッカーがあります。これについては、本体に張っても良いでしょう。

本体裏面:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

本体裏面:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

本体裏面:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

本体裏側のゴムの部分は前面が低めで奥側が高めになっています。

また、後ろ側にブランドロゴである「Legion」が刻印されています。また、後方部分は排熱のためか、メッシュ状態になっています。

ディスプレイを開いた状態:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

ディスプレイを開いた状態:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

ディスプレイとの接続部にもLegionのロゴが記載されています。

ディスプレイは最大フラット状態まで開きます。

本体右側:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

本体右側:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

本体右側:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

通気口の手前に、USB 3.0 Type-Cポートが1つ確認できます。その手前側にはカメラのオンオフのスイッチがあります。

カメラの傍だとWeb会議中に手が写ってしまうと思いますが、本体側面にあれば写ることなくオンオフ出来使い勝手が良いです。

本体背面:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

本体背面:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

本体背面:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

本体裏側には左右に通気口が確認できます。

また、中央には、左からイーサネット、USB3.1 Type-C、USB 3.0 Type-A×2、HDMI、電源、USB 3.0 Type-A、セキュリティホールです。

ゲーム用のノートPCですので、イーサネットポート(有線LANポート)があるのは、ありがたいです。

また、常用するポートが背面に集中しているのも評価できます。USB Type-C 3.1はそのまま画面出力も可能で、複数出力できるのもポイントとなります。

本体左側:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

本体左側:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

本体左側:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

画像左側から、USB3.0 Type-A、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャックとなっています。できれば、追加でUSB Type-Cのポートが欲しいところです。

ACアダプターと電源ケーブル:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

ACアダプターと電源ケーブル:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

ACアダプターと電源ケーブル:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

ACアダプターと電源ケーブルの重量は、併せて1060gです。

軽量なノートPC以上の重さがあります。持ち運びはあまり考えない方が良いでしょう。

キーボードとスライドパッド:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

やはり、入力デバイスの使い勝手は大事です。

ここでは、キーボードとスライドパッドの使い勝手を確認しました。

キーボード:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

キーボード:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

キーボード:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

キーボードには、4列タイプのテンキーが搭載されています。

電源ボタンが中央に配置されているのは、左利きの私にはうれしい配置です。
キー配置はLegion 750i、550Piと同一です。

また、Fnキーを押下した際、対象となるキーのみバックライトが点灯するのも良いです。

スライドパッド:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

スライドパッド:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

スライドパッド:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

スライドパッドは手持ちのiPhone 12 miniと比較して横幅ひとまわり大きく、縦幅は1.5倍程度あります。

複数タッチジェスチャーにも対応しており、画面スクロールなども可能です。

各種ベンチマーク

ここではPCの性能を図るため、各種ベンチマーク結果から確認します。

ゲーミングノートPCとはいえクリエイティブ作業も可能なモデルですので、複数のベンチマーク結果をご紹介。

CINEBENCH R20ベンチマーク結果:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

CINEBENCH R20ベンチマーク結果:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

CINEBENCH R20ベンチマーク結果:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

CPU名 結果
Intel Core i7-8665U 1153cb
Intel Core i7-9750H 2617cb
Intel Core i9-9980H 2930cb
Intel Core i7-9700 3033cb
Intel Core i9-10885H 3370cb
Intel Core i7-10750H 3117cb
Intel Core i7-11800H 3604cb
Intel Core i7-10875H 4184cb
AMD Ryzen 9 5900HX 5293cb

旧世代のデスクトップ用CPU「Intel Core i7-10875H」と比較しても1.2倍以上とノート用CPUとしてはかなり高性能です。これならデスクトップPCと比較しても十分高性能といえます。

CrystalDiskMark ベンチマーク結果:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

CrystalDiskMark ベンチマーク結果:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

CrystalDiskMark ベンチマーク結果:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

NVMe M.2 SSDでも高速な部類。搭載されていたSSDは「WDC PC SN730 SDBPNTY-1T001101」です。

NVMe 3.0x4接続で、「シーケンシャル読み取り/書き込み最大(MB/s): 3400/3100」となっており、実際に想定範囲内の結果となっています。

NVMe M.2 SSDとしても高速な部類で、グラフィックスとのバランスを考えると十分ですし、データの読み込みで待たされる機会も少ないでしょう。

DQ10 ベンチマーク結果:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

DQ10 ベンチマーク結果:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

DQ10 ベンチマーク結果:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

ゲームでも軽量な部類のゲームタイトルとして、DQ10のベンチマーク結果です。

軽量なゲームであるDQ10なら高画質でも十分余裕があります。

FF14 ベンチマーク結果:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

FF14 ベンチマーク結果:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

FF14 ベンチマーク結果:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

ゲームタイトルの中でも、中級クラスとして代表的なFINAL FANTASY ⅩⅣのベンチマーク結果です。

フルHDの最高品質で「19655(非常に快適)」という評価。負荷の高い場面でももたつくことないでしょう。

FF15 ベンチマーク結果:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

FF15 ベンチマーク結果:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

FF15 ベンチマーク結果:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

重量級タイトルの代表として、FINAL FANTASY ⅩⅤのベンチマーク結果です。

フルHDの高品質で「10701(とても快適)」といった結果。重量級ゲームタイトルでも快適にプレイできます。

Adobe PhotoShop ベンチマーク結果:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

Adobe PhotoShop ベンチマーク結果:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

Adobe PhotoShop ベンチマーク結果:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

Adobe Photoshopのベンチマーク結果。936とデスクトップPCでもかなり高性能なものと比較しても同等といっても良いでしょう。

Adobe Premiere Pro ベンチマーク結果:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

Adobe Premiere Pro ベンチマーク結果:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

Adobe Premiere Pro ベンチマーク結果:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

動画編集ソフトとして代表的なAdobe Premiere Proのベンチマーク結果です。

他モデルと比較しても、十分な結果です。データ用記憶装置が別にあればもっと高い結果になりそうです。

Blender ベンチマーク結果:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

Blender ベンチマーク結果:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

Blender ベンチマーク結果:Lenovo Legion 760(82N6006LJP)

無料の3DCGソフト「Blender」のベンチマーク結果です。

グラフィック(CUDA)の結果で、「bmw27」は28秒とかなり短時間です。

Blenderではメモリよりも高性能なグラフィックスを優先する方が結果として快適に動作するといえます。

最後に

今回は、Lenovo Legion 760(82N6006LJP)を確認しました。

LenovoのゲーミングノートPCとしては、最も高性能な部類のノートPCです。

重量級ゲームタイトルだけでなく、クリエイター向けソフトウェアも十分快適に動作しますので、快適な環境を探している方向け

デスクトップPCと比較しても高性能なノートPCを探している方にもお勧めなノートPCです。

※内容は公開当時の内容であり、現在と異なる場合があります。

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