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Lenovo ThinkPad P17 Gen 1(Quadro RTX 3000搭載モデル)レビュー

今回は、「Lenovo」の17インチのゲーミングノートPC「Lenovo ThinkPad P17 Gen 1」のレビューとなります。

本製品のポイント!

☑Intel Core i7-10875H 搭載
☑NVIDIA Quadro RTX 3000搭載
☑LEDバックライト付 17.3型 FHD IPS液晶 (1920x1080ドット、16:9) 、光沢なし、300nit搭載
☑メモリ16GB、記憶装置 1TB NVMe M.2 SSD
☑販売終了

後継モデルはこちら。

スペック:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

まず、スペックから確認します。

17インチのクリエイティブノートPCで、Quadro搭載モデルとしては高性能なモデルです。

販売終了しているので詳しく確認できませんが、

Lenovo ThinkPad P17 Gen 1
OS Windows 10 Pro 64ビット
CPU Intel Core i7-10875H
グラフィックス NVIDIA Quadro RTX 3000 / Intel UHD グラフィックス
メモリ 16GB (8GBx2) PC4-25600 DDR4 SDRAM (実効2933MHz動作)
M.2 SSD 1TB (PCIe NVMe/M.2)
液晶パネル LEDバックライト付 17.3型 FHD IPS液晶 (1920x1080ドット、1,677万色以上、16:9) 、光沢なし
無線 インテル Wi-Fi 6 AX201 a/b/g/n/ac/ax + Bluetooth v5.1
重量 約 3.5kg
ACアダプター
質量
本体:約 710g コード:約 200g

外観:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

ここでは、「Lenovo ThinkPad P17 Gen 1」の外観を確認しました。

キーボードやスライドパッド、入出力端子などについても併せて確認しています。

本体外観および添付品:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

本体外観および添付品:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

本体外観および添付品:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

本体と添付品についてです。本体とACアダプター、電源ケーブルそれ以外にマニュアル類が添付されています。

マニュアル類については不要なものはほぼありません。これぐらいすっきりしてると潔いです。

ACアダプターは搭載しているグラフィックスが違うので、ACアダプターとコードが重め。持ち運びはちょっと辛そう。

本体裏面:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

本体裏面:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

本体裏面:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

本体裏側のゴムの部分ですが、奥側はかなり大きく本体の重量があるのでこのあたりは妥当といえます。

手前のゴムの部分は小さいですが高さがあります。これなら経年劣化でもある程度の隙間を確保できます。

ディスプレイを開いた状態:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

ディスプレイを開いた状態:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

ディスプレイはフラットな状態まで開きます。対面で画面を説明したりするのも可能です。

本体右側:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

本体右側:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

本体右側:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

SDカードリーダーとUSB3.1 Gen 1 (Powered USB)、セキュリティー・キーホールが確認出ます。

SDカードリーダーの位置は利用シーンを考えるとこちらの位置が良いでしょう。

本体背面:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

本体背面:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

本体背面:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

本体背面には、画像左から「イーサネットコネクター(RJ45)とUSB Type-C 3.1 Gen1、USB Type-C 3.1 Gen2×2(Thunderbolt 3対応)、電源ジャックが並んでいます。

本体背面にイーサコネクターと電源ジャックは常時接続するものが背面に設置されており、据え置きで利用する場合に便利です。

また、外部ディスプレイに接続にも利用できるThunderbolt 3対応のUSB Type Cポートが2つもあるものポイントです。

本体左側:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

本体左側:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

本体左側:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

画像左側から、HDMI、USB Type-A 3.1 Gen1、SIMトレイ(オプション)、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャックとなっています。

HDMI端子が奥にあるのですが、ディスプレイの設置位置によってその奥にある通気口をふさぐことになる場合があります。ここは利用時に注意しておく必要があります。

ディスプレイ:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

ディスプレイ:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

ディスプレイ:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

ディスプレイはノングレア(非光沢)ということで映り込みはそこまでありません。

カメラ:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

カメラ:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

Webカメラは物理シャッターが搭載されており、Web会議などで急にカメラのオフも簡単です。

画面上部にあるのは良いのですが、ディスプレイが大きいので少しので利用するときはディスプレイの角度を少し意識する必要がありそうです。

キーボードとスライドパッド:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

やはり、入力デバイスの使い勝手は大事です。

ここでは、キーボードとスライドパッドの使い勝手を確認しました。

キーボード:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

キーボード:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

キーボード:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

電源ボタンが独立しており、指紋認証も右側手前に配置されています。このあたりは使い勝手がよく考慮されています。

キーボードには、テンキーが搭載されており、きちんと4列タイプが採用されています。

特徴的なのは、矢印キーの上部に「Page Up」「Page Down」のキーが特殊です。あと、PrintScreenキーがなぜあそこにあるのかわかりません。

他のモデルもこの配置だったので、モデルチェンジで改善されているか確認しておきましょう。

スライドパッド:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

スライドパッド:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

スライドパッド:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

スライドパッドは手持ちのiPhone 8と比較しても横幅はほぼ同等で、縦幅は広めです。

複数タッチジェスチャーにも対応しており、画面スクロールなども可能です。

やっぱり、ThinkPadの特徴はトラックポイント。私はスライドパッドのほうが慣れていますが、トラックパッドに慣れている方にはどうしてもこちらの方が使いやすい。
搭載されているだけでも、評価できます。

各種ベンチマーク

ここではPCの性能を図るため、各種ベンチマーク結果から確認します。

クリエイターノートPCとはいえクリエイティブ作業も可能なモデルですので、複数のベンチマーク結果をご紹介。

CINEBENCH R20ベンチマーク結果:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

CINEBENCH R20ベンチマーク結果:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

CINEBENCH R20ベンチマーク結果:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

CPU名 結果
Intel Core i7-10610U 955cb
Intel Core i7-8665U 1153cb
Intel Core i7-9750H 2617cb
Intel Core i9-9980H 2930cb
Intel Core i7-9700 3033cb
Intel Core i7-10875H 3218cb
Intel Core i7-10875H 4184cb
Intel Core i9-10885H 3370cb
Intel Core i7-10750H 2455cb

ノート用CPUを搭載していますが、思ったよりスコアが伸びていません。

傾向はCINEBENCH R23でも同等で、同じCPUを搭載したモデルより結果を結果が低いのが気になります。

とはいえ、

CrystalDiskMark ベンチマーク結果:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

CrystalDiskMark ベンチマーク結果:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

CrystalDiskMark ベンチマーク結果:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

NVMe M.2 SSDでも高速な部類。搭載されていたSSDは「SKHynix_HFS512GD9TNI」です。

シーケンシャルリードが「2,400」となっており十分高性能です。

DQ10 ベンチマーク結果:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

DQ10 ベンチマーク結果:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

DQ10 ベンチマーク結果:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

ゲームでも軽量な部類のゲームタイトルとして、DQ10のベンチマーク結果です。

本来ゲームをするための専用グラフィックスではありませんが、念のためどの程度か確認しておきました。

結果は、高品質(1920x1080)でも快適にプレイできる結果です。

FF14 ベンチマーク結果:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

FF14 ベンチマーク結果:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

FF14 ベンチマーク結果:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

ゲームタイトルの中でも、中級クラスとして代表的なFINAL FANTASY ⅩⅣのベンチマーク結果です。

設定は「最高品質 1920×1080」で、「とても快適」でした。
ゲームをするモデルではありませんが、十分余裕があります。

FF15 ベンチマーク結果:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

FF15 ベンチマーク結果:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

FF15 ベンチマーク結果:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

ゲームタイトルの中でも高負荷なタイトルとしてFINAL FANTASY ⅩⅤのベンチマーク結果です。

設定は「高品質 1920×1080」で、「快適」でした。
「軽量品質 1920×1080」であれば「とても快適」という結果です。

Adobe PhotoShop ベンチマーク結果:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

Adobe PhotoShop ベンチマーク結果:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

Adobe PhotoShop ベンチマーク結果:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

Adobe Photoshopのベンチマークの結果としては、「740」

性能は高いのですがメモリが16GBと少ないため、足を引っ張っている気がします。

本格的な利用を考えるならメモリは32GB以上欲しいところです。

Adobe Lightroom Classic ベンチマーク結果:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

Adobe Lightroom Classic ベンチマーク結果:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

Adobe Lightroom Classic ベンチマーク結果:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

RAW現像ソフトとして代表的なAdobe Lightroom Classicのベンチマーク結果です。

数値的にはかなり高い値となりました。グラフィックス性能よりCPU性能が大きく影響するので、RAW現像や写真加工なら十分な結果です。

Adobe Premiere Pro ベンチマーク結果:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

Adobe Premiere Pro ベンチマーク結果:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

Adobe Premiere Pro ベンチマーク結果:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

動画編集ソフト「Adobe Premiere Pro」のベンチマーク結果です。

数値的には低いように見えますが、これでも十分高性能です。メモリは32GB以上ほしいですし、記憶装置はデータ保存用に高速なものが欲しいところです。

Blender ベンチマーク結果:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

Blender ベンチマーク結果:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

Blender ベンチマーク結果:Lenovo ThinkPad P17 Gen 1

無料の3DCGソフト「Blender」のベンチマーク結果です。

結果としては、「BMW27」で1分14秒程度。この状態だとかなり精巧な3DCGも快適です。

最後に

今回は、Lenovo ThinkPad P17 Gen 1を確認しました。

17インチ液晶ディスプレイを登載しており、重量も3.5kgとかなり重めです。
15インチのノートPCの約2倍ですので、持ち運びはほぼ難しいでしょう。

とはいえ、この性能なら普段は据え置きで打ち合わせや掃除といったシーンでも移動しやすいのはやはりノートPCならではです。

Quadro搭載モデルで高性能なノートPCを探しているなら良い選択肢となるでしょう。

残念なのは、すでに販売終了していることですが、CPUとグラフィックスが後継のものに変更されたモデルが引き続き販売されています。

気になる方はこちらを検討しても良いでしょう。

※内容は公開当時の内容であり、現在と異なる場合があります。



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