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Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)レビュー

今回は、「Lenovo」の15.6インチのノートPC「Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)」のレビューとなります。

本製品のポイント!

☑AMD Ryzen 5 3500U 搭載
☑AMD Radeon グラフィックス
☑15.6型FHD液晶 (1920x1080)IPS、光沢あり、500nit、HDR搭載
☑メモリ8GB、記憶装置 256GB NVMe M.2 SSD
☑価格:108,350円
Lenovo
AMD Ryzen 5 3500U (2.1 GHz 最大 3.70 GHz) / 8 GB DDR4-2400MHz (SODIMM) / 256 GB SSD, M.2 PCIe-NVMe / 15.6" FHD液晶 (1920 x 1080) TN, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 220 nit, LEDバックライト / AMD Radeon™™ Vega8 グラフィックス / 約 1.6kg

スペック:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

まず、スペックから確認します。

14.0インチのクリエイティブノートPCで、AMD搭載モデル。

Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)
OS Windows 10 Pro 64ビット
CPU AMD Ryzen 5 3500U
グラフィックス AMD Radeon グラフィックス(APUに内蔵)
メモリ 8GB 最大8GB
M.2 SSD 256GB (PCIe NVMe/M.2)
液晶パネル 15.6" FHD液晶 (1920 x 1080) TN, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 220 nit, LEDバックライト
無線 IEEE 802.11ac/a/b/g/n (Wi-Fi準拠) 2x2 & Bluetooth
重量 約 1.6kg

外観:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

ここでは、「Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)」の外観を確認しました。

キーボードやスライドパッド、入出力端子などについても併せて確認しています。

本体外観および添付品:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

本体外観および添付品:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

本体外観および添付品:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

本体と添付品についてです。本体とACアダプター、電源ケーブルそれ以外にマニュアル類が添付されています。

マニュアル類については不要なものはほぼありません。電源ケーブルは専用となっており、最近増えているUSB Type-Cのものでなく、Lenovoに多い四角いタイプでもありません。

ディスプレイを開いた状態:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

ディスプレイを開いた状態:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

ディスプレイを開いた状態:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

ディスプレイはフラットに近い状態まで開きます。ディスプレイが本体の下側に入りますので、背面からの通気は期待しないほうが良いでしょう。

本体右側:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

本体右側:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

本体右側:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

左からランプ、4-in-1メディアカードリーダー、USB2.0 Type-Aポート

カードリーダーですが、最近だとMicro SDカードしか利用できないものもありますが、SDカードが利用できるため、このあたりメディアを持っている人にはうれしいところ。

また、USB 2.0ポートもマウスを利用するのにちょうど良い配置です。

本体背面:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

本体背面:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

本体背面:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

本体背面には、ディスプレイとの接続部のみ確認できました。通気口もなくすっきりしています。

本体裏面:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

本体裏面:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

本体裏面:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

通気口は裏面のメッシュ状のこちらのみ。こうなるとあまり高い負荷をかけるづけるのは望ましくなさそうです。

本体左側:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

本体左側:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

本体左側:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

画像左側から、SB3.1 Type-C Gen 2、SB3.1 Type-C Gen 2、ドッキングコネクタ、USB3.1 Gen 1、HDMI、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック、microSDメディアカードリーダーとなっています。
周辺機器の接続は左がに集中しており、ドックを利用するとさらに便利です。また、USB 3.1 Type-C Gen 2は対応したモバイルディスプレイを電源不要で接続できました。

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AMD Ryzen 5 3500U (2.1 GHz 最大 3.70 GHz) / 8 GB DDR4-2400MHz (SODIMM) / 256 GB SSD, M.2 PCIe-NVMe / 15.6" FHD液晶 (1920 x 1080) TN, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 220 nit, LEDバックライト / AMD Radeon™™ Vega8 グラフィックス / 約 1.6kg

ディスプレイ:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

ディスプレイ:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

ディスプレイ:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

ディスプレイはノングレアということで液晶に映り込みが抑えられています。

カメラ:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

カメラ:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

Webカメラは物理シャッターが搭載されており、Web会議などで急にカメラのオフも簡単です。

画像はシャッターをオフにした状態。

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AMD Ryzen 5 3500U (2.1 GHz 最大 3.70 GHz) / 8 GB DDR4-2400MHz (SODIMM) / 256 GB SSD, M.2 PCIe-NVMe / 15.6" FHD液晶 (1920 x 1080) TN, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 220 nit, LEDバックライト / AMD Radeon™™ Vega8 グラフィックス / 約 1.6kg

キーボードとスライドパッド:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

やはり、入力デバイスの使い勝手は大事です。

ここでは、キーボードとスライドパッドの使い勝手を確認しました。

キーボード:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

キーボード:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

キーボード:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

キーボードにテンキーが搭載されており、4列できちんとエンターキーや「+」キーが独立しています。またテンキーの上部にはメディアの再生やストップ早送りといった操作ボタンも独立しています。

電源ボタンも独立して右上部にあり、使い勝手で気になりません。

スライドパッド:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

スライドパッド:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

スライドパッド:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

スライドパッドは手持ちのiPhone 12 miniと比較しても横幅はせまく、縦幅は少し広いです。

複数タッチジェスチャーにも対応しており、画面スクロールなども可能です。

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AMD Ryzen 5 3500U (2.1 GHz 最大 3.70 GHz) / 8 GB DDR4-2400MHz (SODIMM) / 256 GB SSD, M.2 PCIe-NVMe / 15.6" FHD液晶 (1920 x 1080) TN, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 220 nit, LEDバックライト / AMD Radeon™™ Vega8 グラフィックス / 約 1.6kg

各種ベンチマーク

ここではPCの性能を図るため、各種ベンチマーク結果から確認します。

クリエイターノートPCとはいえクリエイティブ作業も可能なモデルですので、複数のベンチマーク結果をご紹介。

CINEBENCH R20ベンチマーク結果:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

CINEBENCH R20ベンチマーク結果:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

CINEBENCH R20ベンチマーク結果:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

CPU名 結果
Intel Core i7-10610U 955cb
Intel Core i7-8665U 1153cb
AMD Ryzen 5 3500U 1360cb
Intel Core i7-9750H 2617cb
AMD Ryzen 7 Pro 4750U 2678cb
Intel Core i9-9980H 2930cb
Intel Core i7-9700 3033cb
Intel Core i7-10875H 4184cb
Intel Core i9-10885H 3370cb
Intel Core i7-10750H 2455cb

モバイル用ノート用CPUを搭載していますが、これでも高性能といえます。

携帯性やバッテリー稼働時間を優先していながら、この性能ならWeb閲覧やOfficeといった利用なら快適です。

CrystalDiskMark ベンチマーク結果:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

CrystalDiskMark ベンチマーク結果:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

CrystalDiskMark ベンチマーク結果:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

NVMe M.2 SSDでも高速な部類。搭載されていたSSDは「Western Digital PC SN530 NVMe SSD」です。

カタログ値では、書き込み速度は想定通りでしたが、読み込み速度のカタログ値が「1750MB/s」であったので、もう少し早い結果が出ると思ったのですが。

CPUの速度が思ったほどではなかったのですが、これだけ高速なら十分快適に利用できます。

DQ10 ベンチマーク結果:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

DQ10 ベンチマーク結果:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

DQ10 ベンチマーク結果:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

ゲームでも軽量な部類のゲームタイトルとして、DQ10のベンチマーク結果です。

APU内蔵グラフィックスなので、ゲームのプレイはほぼ期待できません。

640x480の低品質でなんとかプレイできる程度でした。

FF14 ベンチマーク結果:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

FF14 ベンチマーク結果:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

FF14 ベンチマーク結果:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

ゲームタイトルの中でも、中級クラスとして代表的なFINAL FANTASY ⅩⅣのベンチマーク結果です。

設定を「標準品質(ノートPC)1920×1080」まで、下げてみましたがプレイは難しいという結果となりました。

ゲームをしたければ、GeForce NOWなどを検討したほうが良いでしょう。

Adobe PhotoShop ベンチマーク結果:Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)

Adobe Photoshopのベンチマークを実行してみましたが、結果は表示されず。

メモリが8GBと少ないため、Adobe製品を利用するなら最低でも16GBないとまともに動作しないでしょう。

Lenovo
AMD Ryzen 5 3500U (2.1 GHz 最大 3.70 GHz) / 8 GB DDR4-2400MHz (SODIMM) / 256 GB SSD, M.2 PCIe-NVMe / 15.6" FHD液晶 (1920 x 1080) TN, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 220 nit, LEDバックライト / AMD Radeon™™ Vega8 グラフィックス / 約 1.6kg

最後に

今回は、Lenovo IdeaPad Slim 170(82R10009JP)を確認しました。

標準的なサイズのノートPCで、ゲームやクリエイティブな作業を予定していない方には十分な性能です。

キーボードは問題ないのですが、スライドパッドはもう少し大きいと良いです。

CPUの世代が古いのですが、WEB閲覧やOfficeといった利用であれば十分ですし、はじめてPCをもつ学生などにも十分。

採用されているOSは「Windows 11」で、スマートフォンに慣れた方であれば使いやすいかもしれません。以前のWindowsを利用した人は、スタートメニューの位置に迷う場面があるかと思います。
しかし、設定変更で左寄せにできるので、慣れなければ変更しても良いでしょう。

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AMD Ryzen 5 3500U (2.1 GHz 最大 3.70 GHz) / 8 GB DDR4-2400MHz (SODIMM) / 256 GB SSD, M.2 PCIe-NVMe / 15.6" FHD液晶 (1920 x 1080) TN, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 220 nit, LEDバックライト / AMD Radeon™™ Vega8 グラフィックス / 約 1.6kg

※内容は公開当時の内容であり、現在と異なる場合があります。

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