マウスコンピューター

Quadro RTX 4000 搭載「DAIV Z7-QR4」水冷CPUクーラー追加カスタマイズモデルのレビュー

今回はマウスコンピューターの「DAIV Z7-QR4」のレビューとなります。
今回はカスタマイズをお願いし、CPUファンに「水冷クーラー」を搭載していただいたカスタマイズモデルをお借りしました。

本製品のポイントは

☑インテルCore i7-9700標準搭載(カスタマイズでCore i9 9900K選択可能)
☑、高い安定性を誇る Quadro RTX 4000搭載
☑メモリ最大64GBへカスタマイズ可能

特にQuadro RTXを搭載しているのは大きく、高負荷処理をより快適に動作する環境を求めるプロの方向けの製品です。

マウスコンピューター
Intel Core i7-12700 / 32GB メモリ DDR4-3200 / 512GB NVMe M.2 SSD / 2TB HDD / NVIDIA RTX A2000 / Intel Wi-Fi 6 AX201(IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n / 最大2.4Gbps対応) + Bluetooth 5モジュール内蔵 / 約11.0kg

スペック:「DAIV Z7-QR4」

CPU Intel Core i7-9700
メモリ 16GB PC4-19200
M.2 SSD 256GB NVMe対応
グラフィックス NVIDIA Quadro RTX 4000

CPUおよびメモリについては、クリエイターPCとしては入門機レベルです。
M.2.SSDについてのも256GBと専用機として最低レベルです。
グラフィック性能のみ1ランク高いバランスとなっています。
とはいえ、カスタマイズ前提で考えるとベースとしては良いですね。

マウスコンピューター
Intel Core i7-12700 / 32GB メモリ DDR4-3200 / 512GB NVMe M.2 SSD / 2TB HDD / NVIDIA RTX A2000 / Intel Wi-Fi 6 AX201(IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n / 最大2.4Gbps対応) + Bluetooth 5モジュール内蔵 / 約11.0kg

外観:「DAIV Z7-QR4」

DAIVのデスクトップPCです。
基本的に外観はDAIVのデスクトップは共通です。

本体外観および添付品:「DAIV Z7-QR4」

本体外観

本体外観


持ち手になる手前の突起とキャスターが付いた足元が特徴的です。

マニュアルおよび変換ケーブル

マニュアルおよび変換ケーブル


マニュアルはマウスコンピューターの標準的な内容です。
特徴は、変換ケーブル。
これ、実は結構うれしい。
すでにあるケーブルが利用できるかどうかが結構気になるところですし。

HDMI、DVIからDisplayPortへ変換できるケーブルと、USB type-Cへ変換できるケーブルです。
あと、写真にはありませんが電源ケーブルも付属しています。

本体前面:「DAIV Z7-QR4」

前面上部

前面上部


前面上部には、持ち手。
左からマイクとイヤホンそしてUSBポート、ディスクと電源ランプ、電源スイッチ。
ここが微妙に斜めになっていて机の下に置く際にこの角度はありがたいです。

前面の高さ

前面の高さ


本体自体の高さは大体45cm、持ち手までの高さが大体49cmとなっています。

前面上部のカバーを外した状態

前面上部のカバーを外した状態


光学ドライブをカスタマイズで追加してもカバーはマグネット式で簡単に取り外しができるのも良いです。

前面下部のカバーを外した状態

前面下部のカバーを外した状態


こちらは、冷却用の通気口ですね。

本体背面:「DAIV Z7-QR4」

本体背面

本体背面


電源ユニットが下部にあるのは良いですね。
電源ユニットが上部だとケーブルが上にきて邪魔になったりしますので。

本体背面(高さ)

本体背面(高さ)


後ろ側の高さも約45cm
気になるのは、指紋の跡が少し残ります。

本体前面(下部):「DAIV Z7-QR4」

本体前面(下部)

本体前面(下部)


滑り止めのための工夫があります。
これは良いですね。

本体背面(下部)

本体背面(下部)

本体背面(下部)


こちらは、キャスター付き。
私が最初に借りたときは、確かオプションだったはず。

各種ベンチマーク

ここからは、性能を確認します。

DQ10ベンチマーク結果

DQ10_最高品質

DQ10_最高品質


ゲーム用のPCではありませんが、十分な性能です。

CINEBENCH R20ベンチマーク結果

CINEBENCH R20

CINEBENCH R20


第7世代のCore i7より1.2倍程度の性能です。
これより高性能なCPUとなると価格も高くなるので、悩ましいところです。

CrystalDiskMark結果

CrystalDiskMark

CrystalDiskMark


ディスク性能は、NVMe M.2 SSDとしては標準的なモデルですね。
専用機だと良いかと思いますが標準だと256GBと少ないので、512GBに増やしておきたいところです。

v-ray Benchmark結果

V-rayBenchmark

V-rayBenchmark


Ver.vraybench_1.0.8
最新がバージョン4なので次回から変更します。
CPU性能とGPU性能のバランスを考えると、もう少しCPUの性能が欲しいところです。

x264 FHD Benchmark結果

x264 FHD Benchmark

x264 FHD Benchmark


こちらは動画のエンコード用ベンチマークである、x264 FHD Benchmarkです。
動画のエンコードは多くのソフトがCPUの性能に依存するため、CPU性能が高いほど良いとなります。

Adobe Photoshop Benchmark結果

Photoshop Benchmark

Photoshop Benchmark

Blender Benchmark結果

Blender Benchmark(CUDA)

Blender Benchmark(CUDA)

Blender Benchmark(CPU)

Blender Benchmark(CPU)

最後に

過去、水冷クーラー搭載モデルをレビューしたことがありませんでした。
そのため、今回は水冷クーラーをカスタマイズいただきました。

空冷だとどうしてもファンの音が気になりますが、今回ベンチマークの実行中も音が気になるシーンはありませんでした。
パソコンの性能としては申し分ありませんし、2D加工だけでなく3D画像の処理も問題ないでしょう。
ファンの音については、部屋でテレビをつけていたりすると、わからないぐらい。
部屋の中と本体そばで3dbと大きな違いがありませんでした。

マウスコンピューター
Intel Core i7-12700 / 32GB メモリ DDR4-3200 / 512GB NVMe M.2 SSD / 2TB HDD / NVIDIA RTX A2000 / Intel Wi-Fi 6 AX201(IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n / 最大2.4Gbps対応) + Bluetooth 5モジュール内蔵 / 約11.0kg

グラフィック性能から考えると、もう少しCPU性能を上げてバランスを取りたいところ。
とはいえ、カスタマイズを優先するならメモリと記憶装置です。
となると、上位モデルのこちらが推奨。

マウスコンピューター
Intel Core i9-10900X / 64GB PC4-25600 / 1TB NVMe対応 M.2 SSD / NVIDIA RTX A4000 / 約11.0kg

とはいえ、今回「DAIV Z7-QR4」は3DCGなどのソフトウェアが快適に利用できそうし、作業もはかどるでしょう。

マウスコンピューターのパソコンは、
買った後も安心の
・信頼の国内生産(※一部製品を除く)
・安心のアフターサービス
 24時間365日の電話サポート
というところもポイント高いですね。

ではでは。

マウスコンピューター
Intel Core i7-12700 / 32GB メモリ DDR4-3200 / 512GB NVMe M.2 SSD / 2TB HDD / NVIDIA RTX A2000 / Intel Wi-Fi 6 AX201(IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n / 最大2.4Gbps対応) + Bluetooth 5モジュール内蔵 / 約11.0kg

マウスコンピューター
Intel Core i9-10900X / 64GB PC4-25600 / 1TB NVMe対応 M.2 SSD / NVIDIA RTX A4000 / 約11.0kg

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