今回は
日本HPの「HP Pavilion 13-an0000(13-an0055TU)」
のレビューとなります。
本製品のポイントは
☑アルミ仕様の輝くボディ
☑フルHD・ブライトビュー・IPSディスプレイ
☑約10時間30分のバッテリーと約1.2kgとモバイルに最適な性能
といったところでしょうか。
目次
スペック
まず、カタログスペックです。
OS | Windows 10 Home (64bit) |
CPU | Intel Core i5-8265U |
カラー | SAKURA |
メモリ | 8GB(オンボード) |
ディスプレイ | 13.3インチワイド・フルHD ブライトビュー・IPSディスプレイ(1920×1080) |
グラフィックス | インテル UHD グラフィックス 620 |
ストレージ | 256GB SSD |
光学ドライブ | なし |
質量 | 約1.26kg |
スペックからみると、モバイル用のノートPCとしてポイントを押さえていることが確認できます。
CPUもCore i5のモバイル用ですし、メモリも8GB、記憶装置にSSDとポイントを押さえていることがわかります。
外観:HP Pavilion 13-an0000(13-an0055TU)
まず、外観から見ていきます。
本製品は、外観にアルミを利用されており、高級感があるのが特徴的です。
本体外観および添付品:HP Pavilion 13-an0000(13-an0055TU)
本体とコンセント、そしてマニュアル類。
日本HPの製品では、簡易マニュアルもあり、
詳しくない人にもありがたいですね。
本体背面:HP Pavilion 13-an0000(13-an0055TU)
本体背面はアルミボディで統一感があり、その中でも「PAVILION」のロゴが。
このあたりは、上位モデルの「ENVY」や「Spectre」でも見ることができます。
日本HP製品の、このあたりの統一感は良いです。
本体右側:HP Pavilion 13-an0000(13-an0055TU)
右側の各種端子についてです。
奥側には、ACアダプター端子とHDMI端子、USB Type-C、そして指紋認証の端子がついています。
指紋認証の端子がついているのはモバイルノートPCとして評価できます。
こちらは、本体右側の手前側。
カードリーダーとイヤホンジャック
カードリーダー端子はこちらで良いと思うのですが、イヤホンジャックは本体左側のほうがマウスを利用する際邪魔にならないので、ちょっと残念。
本体左側:HP Pavilion 13-an0000(13-an0055TU)
USB端子2つとセキュリティロックケーブル取り付けがついており、特に不満はありません。
欲をいえば、順番は逆が良かった気がします。
有線のマウスをつけるなら、後ろを回して右側で利用となるので、この状態で良いのですけどね。
キーボードとスライドパッド:HP Pavilion 13-an0000(13-an0055TU)
使い勝手を確認するため、やはり大事なのはキーボードとスライドパッド。
では確認します。
キーボード:HP Pavilion 13-an0000(13-an0055TU)
電源ボタンは左上。
BackSpaceやEnterキーの右側に「Home」などが、並んでいます。
正直これ、押し間違いが発生するので私は苦手。
どうしても、気になるい場合は、フリーソフトなどでボタンを無効にしておくとよいでしょう。
スライドパッド:HP Pavilion 13-an0000(13-an0055TU)
スライドパッドのサイズですが、手持ちの「iPhone 8」の画面サイズより少し少し大きいですね。
各種ベンチマーク
外観や使い勝手を確認すると、実際に何ができるか気になります。
では、パソコンの性能を確認するためベンチマークで性能を確認します。
DQ10ベンチマーク結果:HP Pavilion 13-an0000(13-an0055TU)
画質を最低までおさえてこの状態。
ソフトウェアをインストールするようなゲームで、快適なプレイは難しいかもしれません。
ただし、ブラウザで
CINEBENCH R20ベンチマーク結果:HP Pavilion 13-an0000(13-an0055TU)
デスクトップ用CPUの第3世代のCore i5と同等の性能です。
まあ、第3世代となると、発売が2012年。
7年前ですが、モバイル用のCPUと考えると十分な性能だといえるでしょう。
CrystalDiskMark結果
M.2 NVMe SSDの性能です。
高速な部類のSSDですので、ディスクがずっと動いて端末の動作がもっさりすることはほとんどないでしょう。
最後に
モバイル用のノートPCとしては、十分です。
気になるのは天板のHPのロゴです。
ENVYやSpectreなどはロゴがそこまで主張していないのですが、
こちらは目立ちます。
キーボードの使い勝手を考えても、この値段ならお買い得ですね。