さて、今回は
「 X512FA-8265」
のレビューとなります。
本製品のポイントは
ノングレア液晶を搭載しており、長時間作業でも疲れにくい。
テンキーを搭載しており、使い勝手も良いノートPC
外部端子も多く、拡張性も十分。
といったところでしょうか。
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目次
スペック
CPU | Intel Core i5-8265U |
OS | Windows 10 Home |
メモリ | 8 GB DDR4 2400MHz |
表示機能 | 15.6インチ LEDバックライト FHD (1920x1080) ノングレア |
グラフィックス | インテル UHD グラフィックス 620 |
ストレージ | 256GB SATA 3.0 SSD |
重量 | 約1.7 kg |
Intel Core i3とCore i5と実用的なラインアップ。
外観:ASUS X512FA-8265
たまの持ち出しにも耐える1.7kgと15インチノートPCでは軽量な部類。
となると、外観も気になるところ。
そういった面も確認してみます。
本体外観および添付品
本体とACアダプターと標準的な添付品です。
ただ、ACアダプターの端子が収納できないのが残念。
※Surface のACアダプターで、収納できるのを確認しているのでここは今後改善してほしいところ。持ち運ぶとき気になりますし。
本体右側
外部ディスプレイを利用するためのHDMI端子や電源といった利用シーン端子がまとめられています。
USB Type-C端子があるのも良いですし、端子が奥側に集中しているのも利用利用シーンを考えると良い選択です。
本体左側
USB端子と電源や充電といったランプが集中しています。
こちらは、あまり常用利用を考えていないのかもしれません。
ランプはできれば、本体手前にあると、確認しやすいのですが。
キーボードとスライドパッド
使い勝手のメインとなる、キーボードとスライドパッド。
本体サイズが小さくなっていることから、イレギュラーなポイントがないか確認します。
キーボード
キーボードの左側が全体的に狭くなっています。
また、テンキーが2/3ぐらいのサイズになっており、テンキーはおまけといった感じもします。
無いよりは良いのですが。
あと、電源ボタンは独立させてほしいところです。
スライドパッド
スライドパッドは、iPhoneのディスプレイより少し小さいレベル。
左右のクリックについては、ボタンが独立しておらず、スライド時には良いですが、クリック時にずれる場面もあるかと。
各種ベンチマーク
スタンダードな15.6インチのノートPCなため、モバイル用のノートPCより高い性能を期待してしまいます。
どういったことができるのか、確認します。
DQ10ベンチマーク結果
やはり、軽量なゲームに分類されるドラゴンクエスト10でもプレイするのは厳しい場面も。
ゲームは難しいかもしれませんが、動画サイトは問題ないでしょう。
CINEBENCH R15ベンチマーク結果
第3世代のCore i5と同等の性能。そう考えると、高性能なCPUといえますね。
CINEBENCH R20ベンチマーク結果
CINEBENCH R15と同様 第3世代デスクトップ用CPU Core i5以上高性能なのがわかります。
CrystalDiskMark結果
SATA SSDなため、この結果は妥当です。
しかし、HDDより6倍速いわけです。
これ以上の性能は体感と価格を考えると、コストパフォーマンスが悪い気がしますね。
最後に
スタンダードなノートPCとしては、十分かと。
電源ボタンの位置が気になるのですが、テンキーがあることで誤って押す機会は少ないかと。
気になる場合は、設定で無効にしておくと良いでしょう。
ブルーなどの色は人を選ぶと思うので、シルバーや白といったカラーがあるのは良いです。
家庭用のノートPCとしても良いですし、一人暮らし方にも良いでしょう。
そういったノートPCを探している人確認しておくと良いかと。
ではでは。
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