さて、今回は
「ASUS UX333FA-8145ISS」
のレビューとなります。
特徴としては、
長時間利用でも快適なノングレア液晶を搭載。
通勤カバンにも余裕で入るサイズで、約1.16kgと軽量な14インチノートPC
バッテリーも12時間以上と長時間利用可能
とコストパフォーマンスの高いモバイルノートPCです。
※現在販売終了しているから同等製品のリンクへ変更しています。
目次
スペック
今回レビューする
「 ASUS UX333FA-8145ISS」
は、モデルの中でもノングレアモデル。
液晶 | ノングレア |
CPU | インテル Core i3-8145U |
グラフィックス | インテル UHD グラフィックス 620 |
重量 | 約1.16kg |
バッテリー | 約14.9時間 |
SSD | 256GB |
Office | Microsoft Office Home and Business 2016 |
その他ラインアップでは、
CPUはCore i5やi7
NVIDIA® GeForce MX150
といったモデルも存在します。
ただ、光沢液晶(グレア)を搭載モデルです。
外観: ASUS UX333FA-8145ISS
持ち運ぶことを考えると、外観がやはり気になりますね。
本体外観および添付品
今回驚いたのは、USB型有線LANアダプターが添付されていたこと。
モバイルだと、無線LANが基本とはなりますが、場面によっては有線LANしかない場面もあります。
そう考えると、これはありがたいです。
細かいですが、i-Filterなどの紹介があるのも面白いですね。
本体背面
本体は特に端子がありません。
これは、ディスプレイがそのまま下駄というか高さ調節になるためです。
本体右側
ランプが側面です。
閉じた状態で確認できるのは良いですが、確認するためにわざわざ横を見ないといけないのは辛いところ。
手前にランプ状態があると良いのですが。
本体左側
ACアダプターの端子とIDMI端子と端子の並びは、これが正しいかと。
HDMI端子があるのもプレゼンなどで利用可能で良いですね。
ディスプレイを開いた状態本体と接地面が空き、排熱にも良いですね。
キーボードとスライドパッド
モバイルといえど、メインで使うのはキーボードとスライドパッド。
こちらも確認しておきます。
キーボード
矢印キーの上が右シフトキーとバックスラッシュ(\)の間に入っています。
また、電源ボタンの位置。
電源ボタンが、バックスペースの上にあり、タイプミスで、スリープに入ることが何度かありました。
仕方ないので、電源設定から、電源ボタンを押しても反応しないようにしておくと良いでしょう。
スライドパッド
面白いのは、スライドパッドがテンキーになるところ。
正直、USBのテンキーを付けたほうが利便性が高いのですが、持ち運ぶことを考えるとこれはありかも。
スライドパッドをテンキーにし、マウスを別につけると使い勝手ががらりと変わるかもしれません。
各種ベンチマーク
モバイルノートといっても気になる性能。
どの程度の性能か確認します。
DQ10ベンチマーク結果
ドラゴンクエスト10のような軽量ゲームであれば、画質を抑えるとプレイできそうです。
CINEBENCH R15ベンチマーク結果
2コア4スレッドと、最低限の構成ですが性能では第3世代のCore i5より高性能ですね。
CINEBENCH R20ベンチマーク結果
デスクトップ用CPUである、第3世代 Core i5より2割程度低い性能です。
とはいえ、多くの場合不満を感じる場面は少ないでしょう。
CrystalDiskMark結果
体感速度の多くは記憶装置の性能です。
こちらで採用されているSSDは、高速な NVMe M.2 SSDを採用しておりSSDの中でも高速な部類。
CPUの性能よりもこちらの性能のおかげで遅いと感じる場面は少なそうです。
最後に
ハード面、性能面と簡単に確認してみました。
モバイル用として高性能なモデルを探しているのであれば、NECや富士通のモデルを確認すれば良いのですが、
少し重いけど、性能もそこそこで、数万円も安価にモバイルノートPCが手に入ることを考えると良いモデルです。
WordやExcelといった外出先での文章作成などビジネスシーンでも問題ないですし、
動画などを楽しむことがメインなら、グレア液晶を搭載したモデルを選べるのも良いですね。
ただ、電源の位置だけは、今後改善されるとさらに使い勝手の良いモデルになるかと。
それも、設定で回避できるので、満足度の高いモデルとも言えます。
ではでは。