さて、今回は
日本HPの15.6インチ液晶ディスプレイを搭載したノートPC
「Spectre x360 15-df0000」
についてのレビューとなります。
本製品のポイントは、
だけでなく、デザイン。
大学生だけなく、家庭でも外出先に持ち出しても満足できる
現在販売されているノートPCの中でも満足度の高いモデルです。
以前レビューした
【Geforce 940MX搭載】デザインと性能が両立したノートPC「HP Pavilion 15-cc000」レビュー | Windowsレジストリ置き場
よりもデザイン性も高いモデルですね。
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目次
HP Spectre x360 15-df0000 ラインアップ
OS | Windows 10 Pro (64bit) | |
カラー | アッシュブラック | |
CPU | インテル Core i7-8750H プロセッサー | |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 1050Ti with MAX-Q Design グラフィックス | |
ディスプレイ | 15.6インチワイド・UHD(4K)ブライトビュー・IPSタッチディスプレイ | |
メモリ | 16GB オンボード(2666MHz,DDR4 SDRAM) | |
ストレージ | 512GB SSD (PCIe NVMe) | 1TB SSD (PCIe NVMe M.2) |
異なる点はストレージの容量
Officeやペンといったオプションがありますが、
大きくカスタマイズできないのは割り切り良いとも思えます。
まあ良いんじゃないですかね。
外観:HP Spectre x360 15-df0000
本製品はやっぱり外観が命。
まず外観から使い勝手等見てみます。
本体外観および添付品一覧
本体背面
本体右側
本体左側
電源は、ACアダプターの写真左側。
そう考えると、電源を入れる際、右手からだと最も遠い位置にあります。
これは、悩ましいところ。
パソコンを使う上で必ず触るところですので、もう少し触りやすいところにあると良いのですが。
キーボードとスライドパッド
やっぱり使い勝手のポイントは、キーボードとスライドパッドです。
キーボード
キーボードで気になるのは、矢印キー
通常のキーの半分しかありません。
それ以外は問題のないレベル。
とはいえ、矢印キーを使う場面を考えるとこの対応は妥当かもしれません。
矢印キーの位置により、右側WindowsキーがなくなったりCtrlキーがなくなったりしてますが、それはそれ。
利用者が少なければなっとくですが、個人的には欲しいところです。
各種ベンチマーク
やはり、気になるのは何ができるか。
ベンチマークから本製品からどういったことが可能か確認します。
DQ10ベンチマーク結果
ベンチマークの結果を見ると、DQ10のような軽量な部類に分類されるゲームなら快適にプレイできそうです。
CINEBENCH R15ベンチマーク結果
第3世代のデスクトップCPUであるCore i7と同等以上。
ノートPCでこの性能なら十分な性能ではないかと。
CINEBENCH R20ベンチマーク結果
第7世代のデスクトップ用CPU Core i7とほぼ同等。
そう考えると高性能なのが良くわかります。
CrystalDiskMark
記憶装置としては、もっとも高性能な部類ですね。
NVMe M.2 SSDが搭載されているので、記憶装置が原因で遅いと感じる場面は少なそうです。
最後に
デザイン性の高いパソコンは、性能が低いことが多いのですが、
こちらのノートパソコンはそんなことはなく十分な性能でした。
デザインも性能も妥協したくない方にはもってこいのノートパソコンです。
課題としては、電源ボタンの位置と重量でしょうか。
電源ボタンが左奥と右手の移動距離が大きい為、地味につらく感じます。
重量は、もう少し軽いと携帯性も良くなるのですが。
とはいえ、大学生などでPCを探している方には十分お勧めできる性能でした。
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