さて、今回は
マウスコンピューターの
「m-Book U400S」
です
※マウスコンピューター様のご厚意により、実機をお借りしてのレビューとなります。
本製品のポイントは
☑「256段階の筆圧感知」に対応したペン入力が可能
☑約1.5kgと軽量
☑バッテリーは約16.4時間と長時間
タブレットにもノートPCとしても利用できるという2in1コンバーチブルノートPCであり、
ペン入力の筆圧感知とかを考えると、色々と使えそうです。
目次
スペック
スペックについてです。
メモリや記憶装置、CPUについてもBTOできないという特殊なモデル。
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | インテル Core i7-8565U |
グラフィックス | インテル UHD グラフィックス 620 |
メモリ | 16GB PC3L-14900 |
M.2 SSD | 512GB |
液晶パネル | 14型 フルHDグレア (LEDバックライト/ 10点 マルチタッチパネル/ 256段階 筆圧感知対応) |
無線 | インテル Wireless-AC 9560 (最大1.73Gbps/ 802.11ac/a/b/g/n) + Bluetooth 5 モジュール内蔵 |
重量 | 約 1.5kg |
m-Book U400S外観
外観について確認します。
本体外観および添付品
説明書一式と、本体。
今回特徴的なのは、スタイラスペンが付属していることでしょうか。
このスタイラスペンは、単5電池です。
電池さえ持っておけば、充電切れの心配がないのですが交換が必要というのは不便です。
このあたりは、一長一短なのでコメントしづらい。
本体右側
電源ボタン横にランプがあり、起動状態が把握できます。
また、通常のUSBポートはこの1ポートのみです。
本体左側
本体左側には、USB Type-Cポートが2つあります。
片方は充電用ですが、充電していないときは利用できて効率的で良いです。
また、ボリュームスイッチがあるのは珍しいですね。
タブレットとして利用する際はこれは便利です。
スタイラスペン
本体右側のUSBポートに付属のアダプタを取り付けると立てることができます。
ノートPCとして利用している際には画面に文字を書くのにも便利です。
持ち運ぶ際には、こちらに刺しておけば問題なさそうです。
キーボードとスライドパッド
2in1コンバーチブルノートPC、
でも、キーボードとスライドパッドの使い勝手が気になります。
キーボード
以前レビューした「DAIV-NG5510/5520」と同様、アンダーバーとバックスラッシュのキー配置が特殊です。
アンダーバーの位置はバックスペースを半分にして、バックスラッシュキーはシフトキーは半分にすれば気になることはなかったかなぁと。
スライドパッド
スライドパッドは、iPhone 8の画面サイズと大体同じか少し大きいぐらいのイメージです。
クリック用のボタンが分かれていないので広いということですね。
各種ベンチマーク
モバイルにも利用できるノートパソコンとしても十分な性能ですが、
実際の性能について確認していみます。
DQ10ベンチマーク結果
ドラゴンクエスト10のベンチマーク結果です。
ゲームの中でも軽量な部類ですが、快適にプレイするのは難しいです。
CINEBENCH R15ベンチマーク結果
CINEBENCH R20ベンチマーク結果
CrystalDiskMark結果
M.2 SSDですが、速度がSATA接続。
実際に、仕様詳細を確認するとそのとおりだったので問題ないです。
性能を考えるとちょっともったいない気もします。
最後に
マウスコンピューターとしては、実験的な意味合いのある2in1コンバーチブルノートPCですね。
ほかのノートPCを見ても感じたのですが、コスパはすごく良いです。
また、メモリが旧世代だったり、SSDがSATA接続だったりと気になるところが多いですが、
使っている分に不満はありません。
スタイラスペンを使った感じも悪くありませんでした。
あと、気になった点としては、本体に触ったときに、手の跡が残るところ。
とはいえ、全体的にはノートPCを探している人は満足度の高いモデルでした。
2in1コンバーチブルではなく、軽いノートを探している人には、
こちらの選択肢もありですね。
ではでは。