さて、
今回は
Dell Inspiron 1500(5480)プラチナ
を触る機会に恵まれましたのでそのレビューとなります。
ディスプレイにノングレア(非光沢液晶)を搭載したノートPC
一般的なノートPCであり、ディスプレイもフラットになりません。
テンキーはありませんが、ノートPCとしてはそこまで特殊なキー配置のない標準的なキー配置。
企業でWindows 7の入れ替えのために大量導入などしても問題ない機種ですね。
目次
Dell「Inspiron 1500(5480)プラチナ」モデルのスペック
注:今回借用したモデルは、現在販売されているモデルに変更がかかる前のものとなっており、
あくまで、参考としてください。
OS | Windows 10 Home |
CPU | Core i7-8565U |
メモリ | 8GB |
グラフィックス | GeForce MX 150 |
ディスプレイ | 14インチ 非光沢IPSディスプレイ フルHD(1920×1080) |
記憶装置 | 128GB NVMe M.2 SSD+1TB HDD |
外観:Dell Inspiron 1500(5480)
外観から確認してみます。
本体外観および添付品
![](https://www.tomoroh.net/wp-content/uploads/2019/05/P5190296-1024x768.jpg)
Dell Inspiron 1500(5480)一覧
添付品は最低限です。
本体右側
![](https://www.tomoroh.net/wp-content/uploads/2019/05/P5190297-1024x768.jpg)
Dell Inspiron 1500(5480)本体右側
SDカードの端子とUSB、有線LANがあるのは普通ですが、セキュリティ用の接続端子が付いているのは、企業ユースを考えているようですね。
いままで見てきたノートPCと違い、紛失盗難防止のセキュリティ用端子があるのが特徴的です。
本体左側
![](https://www.tomoroh.net/wp-content/uploads/2019/05/P5190298-1024x768.jpg)
Dell Inspiron 1500(5480)本体左側
ACアダプターの端子とUSB 3.1、HDMIとUSB端子2つ。
このあたりは、ポイントを押さえてあり高評価
このあたりは、さすが大手。
不満の出るような取り回しはありません。
キーボードとスライドパッド
やはり使い勝手となると、キーボードとスライドパッドは重要ですね。
一般的なノートと比較し確認しておきます。
キーボード
![](https://www.tomoroh.net/wp-content/uploads/2019/05/P5190301-1024x768.jpg)
Dell Inspiron 1500(5480)キーボードとスライドパッド
テンキーがありませんが、このサイズなら一般的ですし、あると一部キーワードがおかしくなる可能性が高いです。
キーボードの右側の一部が気になりますが、そこまで、不満となる場面はない配置とも言えます。
矢印キーが半分だったりしますが、多くの方が、マウスを使うと考えるとこの配置はわかります。
![](https://www.tomoroh.net/wp-content/uploads/2019/05/P5190302-1024x768.jpg)
Dell Inspiron 1500(5480)キーボード右側
電源ボタンがDeleteキーの右側にあるのは珍しいですね。
しかし、不満となることはそうないでしょう。
問題はbackSpaceキーやエンターキー、シフトキーのあたりです。
各種ベンチマーク
やはりこのPCでどこまでできるのか気になるところ。
カタログ値だけでなく、実際の性能を見てみます。
DQ10ベンチマーク結果
![](https://www.tomoroh.net/wp-content/uploads/2019/05/0b58d5b98b2ac00e2d3ca7f47360dea2.png)
DQ10_低品質
ゲームとしては軽量な部類のDQ10ですが、ゲームをするのは難しそうですね。
CINEBENCH R15ベンチマーク結果
![CINEBENCH R15](https://www.tomoroh.net/wp-content/uploads/2019/05/CINEBENCH_R15-1-1024x544.png)
CINEBENCH R15 結果
CPU性能としては、第3世代デスクトップ Core i7よりちょっと低いぐらい。
CINEBENCH R20ベンチマーク結果
![CINEBENCH R20結果](https://www.tomoroh.net/wp-content/uploads/2019/05/CINEBENCH_R20-1-1024x544.png)
CINEBENCH R20結果
第3世代 デスクトップ Core i5と同等
こちらのほうがわかりやすい。
ここでわかるのCPU性能は、一線よりちょっと低そうと思っていただければと。
だからといって低すぎるわけではありません。
CrystalDiskMark
![crystalDiskmark Cドライブ結果](https://www.tomoroh.net/wp-content/uploads/2019/05/crystalDiskmark_C-1024x883.png)
crystalDiskmark Cドライブ結果
容量が、128GBと少ないですが、速度は十分。
最後に
ゲーム用ベンチマークを動かすと、発熱のせいか、結果がばらつきました。
このあたりは、保護機能が有効となっているとも見えますが、ゲームはまず無理かと。
逆に言えば、ゲームをしない家庭での利用や、企業での利用。
あとは、ちょっとしたクリエイティブ作業をするような方向けともいえます。
ですので、企業で利用するなら専用グラフィックスを搭載していないモデルを採用するほうがコストを抑えることができてよさそうです。
家庭で、家族共用なら専用グラフィックスを採用したモデルを選ぶと、動画の再生も快適となるので検討にいれるとよいでしょう。
関連リンク: