メモリサイズ別にデスクトップPCとノートPCからおすすめを紹介しています。
おすすめPC4選
メモリ8GB搭載PCのおすすめ
標準的なスペックであり、あとからメモリと専用グラフィックスを追加すれば、色々な用途に利用できます。
持ち運びも可能でフルHDと画面も広く利用できます。
14インチで1.13kgと軽量な部類ですし、Wi-Fi6に対応しているのも良いですね。
メモリ16GB搭載PCのおすすめ
メモリが16GBとなると多くのゲームの推奨スペックをクリアしており、安心して購入できます。
ストレージもSSDとHDDのデュアルストレージとなっているのも良いですね。
メモリも潤沢なので、クリエイティブ作業を始めてみたい方にもおすすめです。
重量が2.71kgと重いので持ち運びには向きませんね。
目次
メモリに関する基本的な用語について
メモリというのは一時的な作業領域です。
仕事をする上でいえば、「机」といったところです。
まず、用語について確認していきます。
DDR4とは
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DDR4 SDRAM - Wikipedia
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DDR4というのは、メモリの規格です。
正確にはチップの規格ですので同様な意味合いとして、モジュールの規格があります。
DDR4とPC4
が同義でその後ろにつく数字が速度です。
パソコンによってこの後ろの数字で動く動かない場合があるので、あとから追加する時には注意が必要です。
規格があっていれば、速度は多少ずれていても互換性があって動作する場合が多いです。
ですが、本来の性能が出せない場合があるので、きちんと確認しておきましょう。
デュアルチャネル/トリプルチャネル
メモリは1枚より複数枚ある方が性能があがります。
これは、「デュアルチャネル」や「トリプルチャネル」と呼ばれます。
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デュアルチャネル - Wikipedia
続きを見る
2枚のメモリを1枚とみなし、同時にアクセスすることでメモリへアクセスする時間が半分で良くなります。
弊害もありますが、購入時にメモリ1枚か2枚かで体感速度が変わるだけでなく、CPUの性能まで影響を与える場合もあります。
3枚を1つとして動作させるトリプルチャネルというのもありますが、本当に高性能を求める場合のみですので、頭の片隅においといてください。
さて、基本的な用語はこの程度だと思います。
パソコンの買い替えなら今のパソコンのメモリサイズと利用状況は確認しておいたほうが良いかと思います。
現在のメモリのサイズはパソコンで確認できます。
確認仕方は、
コントロール パネル\システムとセキュリティ\システム
「実装RAM」
から搭載されているメモリサイズがわかります。
今のパソコンが遅いと感じているならタスクマネージャーからメモリの利用状況を確認する必要があります。
キーボードから以下のキーを同時に押下しタスクマネージャーを起動します。
「Ctrl」+「shift」+「ESC」
その後、パフォーマンスタブをクリックし、メモリの利用状況を確認します。
立ち上げただけで「50%」を超えているようであれば少し足りていません。
買い替え後はこうならないよう、一度見ておくとよいでしょう。
パソコンの状態を詳しく知りたければ、
続きを見る
「CPU-Z」
というフリーソフトをダウンロードしインストールすると良いです。
CPU-Zの詳細情報 : Vector ソフトを探す!
メモリサイズから比較
メモリのサイズがどういったものが最適なのか?
なにを選ぶのが良いのか、すこし見ていきたいと思います。
パソコンのカタログに書かれているものから逆に性能と利用可能な用途を見ていきたいと思います。
「4GB」
最近パソコンに搭載されている「4GB」のパソコンは
CPUは「atom、Celron、Core i3」といった下位グレードのものですね。
記憶領域は、「HDD 500GB~、SSD 128GB~」といったもの。
一般的に「エントリーモデル」と呼ばれることが多く安価ですが性能は低めです。
価格も3万円~5万円あたりといったところですね。
紹介されている作業内容も、WordやExcel、インターネットの閲覧といったものが一般的です。
このあたりは、スマートフォンやタブレット端末とも競合しますが、アプトプットメインであればこのあたりでもよいですね。
「8GB」
価格的には中ランク。
少し良いものをとなるとこのランクになりますね。
CPUは「Core i5」前後です。
記憶領域は「SSD256GB~512GB、HDD1TB」あたりでしょうか。
価格は少し上がって7万円~10万円ぐらいですかね。
WordやExcelといった作業に簡単な動画編集や画像処理といった作業までこなすことができるモデル。
多くの人はこの辺りまでで満足できると思います。
「16GB」
中ぐらいから上位の性能
CPUは「Core i7」といった上位モデル
記憶領域も「SSD 512GB、HDD 2TB」といったものや両方搭載したものになります。
あと、画像処理についても専用の機器が用意され「Gefroce GTX」「RADEON」といったものが記載されているようになります。
このクラスは専門性の高い処理を目的とし、ディスプレイも2台~といった贅沢な使い方もできるモデルが多くなります。
漫画家さんや動画編集をメインとするような使い方、さらにゲームに特化したようなものもこの辺りのモデルが多いです。
ということで、メモリとCPUの性能はバランスがあり、どのあたりのスペックが必要かメモリとCPUの性能は併せてみておきましょう。
CPUは「Core i7」だけどメモリは「4GB」というのはアンバランスですし。
記憶領域はどうしてもパソコン全体の速度を決めるモノになってきているので、SSD搭載モデルを選択しておきましょう。
「32GB」
メモリを32GB搭載したモデルは中々ありません。
ただ、クリエイター向けPCは一般的なPCよりメモリが必要であり、現在では、32GBが標準となっています。
ゲーム用の高性能なモデルもこのサイズのモデルがあります。
当然価格も上がりますが、性能も十分です。
専門的な用途となりますので、必要となる方は少ないかもしれません。
「64GB」
一般的な用途だけでなく、ゲーム用PCでもオーバースペックとなります。
クリエイター向けでも大量のメモリが必要となる、動画編集、加工といったPCを探している方向けです。
各サイズのおすすめPC
ここでは、各メモリサイズの中でもおすすめのPCを紹介しています。
メモリ4GBを搭載したPC
ここでは、メモリ4GBを搭載したデスクトップPCとノートPCを紹介します。
メモリ4GBを搭載したデスクトップPC:マウスコンピューター
省スペースモデルのためディスプレイの横や下においても問題ないモデルです。
インターネットの閲覧や、動画の閲覧ならどちらも十分な性能です。
メモリ4GBを搭載したデスクトップPC:パソコン工房
記憶装置にSATA SSDを採用しており、HDDモデルより高性能。
サイズも240GBとネットサーフィンぐらいであれば問題ありません。
メモリ4GBを搭載したデスクトップPC:日本HP
日本HPでは法人向けを紹介。
法人向けでも個人でも購入できます。
モニターセットモデルもあり、2台目のPCを探している方にもよいですね。
メモリ4GBを搭載したノートPC:マウスコンピューター
自分の部屋で作業をするためのサブPCとしても良いですね。
WordやExcelといった軽めの作業なら十分こなせます。
メモリ4GBを搭載したノートPC:日本HP
SSDは128GBと少な目です。重量は、1.5kgと標準的なモデルです。
納期がかかるので、急いでいる方にはちょっと残念。
メモリ8GBを搭載したPC
ここでは、メモリ8GBを搭載したデスクトップPCとノートPCを紹介します。
メモリ8GBを搭載したデスクトップPC:マウスコンピューター
ゲームをしないなら十分な性能です。
あとから専用グラフィックスを追加するなら、GTX 1650にしておきましょう。
スペック的にもゲームの入門機としても十分な性能です。
メモリ8GBを搭載したノートPC:マウスコンピューター
AMD Ryzen搭載モデルで安価であり、重量も1.13kgと軽量な部類で家庭内の持ち運びも負担になりません。
メモリ8GBを搭載したノートPC:パソコン工房
メモリ8GBもデュアルチャネルですし、記憶装置にはSSDとHDDのデュアルストレージが採用されています。
初めてのPCとしても良いですね。
メモリ16GBを搭載したPC
ここでは、メモリ16GBを搭載したデスクトップPCとノートPCを紹介します。
メモリ16GBを搭載したノートPC:マウスコンピューター
メモリも潤沢なので、クリエイティブ作業を始めてみたい方にもおすすめです。
重量が2.71kgと重いので持ち運びには向きませんね。
メモリ32GBを搭載したPC
ここでは、メモリ32GBを搭載したデスクトップPCとノートPCを紹介します。
メモリ32GBを搭載したデスクトップPC:マウスコンピューター
メモリだけでなく、ストレージも高性能であり、ゲームも快適なだけでなくクリエイティブな作業も十分こなせます。
イラストや写真加工、RAW現像や2D CAD等で高性能なPCを探している方にお勧めのデスクトップPC
メモリ32GBを搭載したノートPC:マウスコンピューター
GeForce RTX 2060を搭載しており、3D CADや動画編集などにおすすめなノートPCです。
最後に
メモリサイズ別に確認しました。
目的が決まっていなければ、8GBや16GBから選ぶと良いでしょう。
メモリ8GB搭載PCのおすすめ
標準的なスペックであり、あとからメモリと専用グラフィックスを追加すれば、色々な用途に利用できます。
持ち運びも可能でフルHDと画面も広く利用できます。
14インチで1.13kgと軽量な部類ですし、Wi-Fi6に対応しているのも良いですね。
メモリ16GB搭載PCのおすすめ
デスクトップPCからはこちら。
メモリが16GBとなると多くのゲームの推奨スペックをクリアしており、安心して購入できます。
ストレージもSSDとHDDのデュアルストレージとなっているのも良いですね。
メモリも潤沢なので、クリエイティブ作業を始めてみたい方にもおすすめです。
重量が2.71kgと重いので持ち運びには向きませんね。