[IE]「確認を表示せずにクリップボードにアクセスできるアプリケーションとプロセスを定義する」レジストリ

今回は、
[IE]「確認を表示せずにクリップボードにアクセスできるアプリケーションとプロセスを定義する」で利用されているレジストリについてです。

ユーザーの構成>管理用テンプレート>Windowsコンポーネント>Internet Explorer>アプリケーションの互換性>クリップボードのアクセス

1.保存場所
HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Internet Explorer\Main\FeatureControl\Feature_Enable_Script_Paste_URLAction_If_Prompt

サポートされるバージョン:
Internet Explorer 7.0 以降

値:
例(exmple.exe)を対象とする場合
exmple.exe   (REG_SZ)

有効:1
無効:0

このポリシー設定を使うと、ユーザーへの確認なしにクリップボードにアクセスできるアプリケーションとプロセスを定義できます。

注: この一覧に Internet Explorer プロセスを入力しないでください。Internet Explorer プロセスを有効または無効にするには、[Internet Explorer プロセスで実行中のスクリプトによるクリップボード アクセスの確認を省略する] ポリシーを使用します。[任意のプロセスで実行中のスクリプトによるクリップボード アクセスの確認を省略する] ポリシー設定が有効な場合、そのポリシー設定よりも、このポリシー設定で構成されたプロセスの方が優先されます。

このポリシー設定を有効にして、値「1」を入力すると、ユーザーへの確認は省略されます。値「0」を入力すると、ユーザーへの確認は省略されません。[値の名前] は、実行可能ファイルの名前です。[値の名前] が空の場合か、値が 0 または 1 ではない場合は、ポリシー設定は無視されます。

一覧のアプリケーションまたはプロセスに対してこのポリシー設定を有効にすると、ユーザーへの確認なしにスクリプトによるクリップボード操作を実行することができます。これは、ゾーンの動作がユーザーに確認を求めるように設定されている場合、確認が省略されてその動作が有効になることを意味します。

一覧のアプリケーションまたはプロセスに対してこのポリシー設定を無効にすると、アプリケーションまたはプロセスで実行中のスクリプトによるクリップボードでの削除、コピー、貼り付け操作に対して、ユーザーへの確認を省略することができなくなります。

このポリシー設定を構成しない場合は、一覧のアプリケーションまたはプロセスに対する URL 動作の現在の値が使用されます。

ではでは。

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